Fluid Topics|人と AI のためのコンテンツ配信基盤
あなたの AI に、
マニュアルの該当箇所を。
Fluid Topics は、Word、PDF、DITA などの技術文書をひとつに集め、表や手順の番号を残したまま、人と AI が必要な箇所を取り出せるようにする、コンテンツ配信基盤(Content Delivery Platform)です。
正規代理店として導入の設計から運用までを支援しています。
こんな課題は、ありませんか。
文書が、あちこちに分かれている
PDF、Wiki、文書管理システム。探す人は、どこを見ればよいか、まず迷います。
AI に文書を読ませても、答えが合わない
機種や版の違う手順が混ざることがあります。表や手順の番号が、取り込みの途中で崩れることもあります。
窓口の人によって、案内が変わる
同じ質問に、担当者ごとに違う版の手順を案内してしまうことがあります。
Fluid Topics は、ばらばらの文書を 1か所に集め、機種や版の情報を付けたまま、人と AI に届けます。
できること

集める
Word、PDF、Markdown、Wiki、Git、文書管理システム(CCMS)。ばらばらの場所にある文書を、ひとつに集めます。

残す
表、手順の番号、警告文。機種や版の情報も、文書に付けたまま取り込みます。こうした情報(メタデータ)は、文書の属性から自動で付けることもできます。

探す
機種、版、言語や、分類の体系(タクソノミー)で絞り込んで検索できます。ふだんの言葉で質問して探すこともできます。探している人に合う文書だけを見せます。関係する文書どうしは、文脈でつないで案内できます。

AI に渡す
OpenAI や Gemini など、お使いの AI モデルに、質問に合う箇所を渡します。AI モデルは、お客様が選びます。

届ける
Web サイト、文書のポータル、製品の中のヘルプ、サポートの窓口、チャットボット。同じ文書を、複数の場所へ同時に届けます。元の文書を直すと、届け先の内容も置き換わります。

守る
社員の認証(シングルサインオン)に対応しています。検索のための処理は、外部の AI サービスに送りません。
活用方法

ユーザーマニュアル
お客様が、自分の機種の手順にたどり着く
取扱説明書や操作ガイドを公開します。機種と版で絞り込み、ふだんの言葉で質問して探せるので、PDF を1冊ずつ開かずに済みます。

サポートマニュアル
窓口の誰が答えても、同じ手順を案内できる
不具合の対処手順や、問い合わせへの回答の手引きを扱います。担当者は、症状を文章で入力して、該当する手順を探せます。

サービスマニュアル
保守の現場で、その機械に合う手順だけを見る
点検、修理、部品交換の手順を扱います。機種と版で絞り込めるので、似た機種の手順と取り違えにくくなります。

社員向けポータル
部門ごとに分かれた技術文書を、1か所で探す
設計の資料、製造の手順書、品質の記録など、置き場所の違う文書をまとめて検索できます。見る人によって、見せる文書を分けられます。

パートナーポータル
販売店やサービス店に、改訂した版を届ける
代理店、販売店、サービス店に向けて、技術情報やサービスマニュアルを公開します。相手によって見せる文書を分けられ、文書を改訂するとポータルの内容も置き換わります。

AI チャット・エージェント
社内の AI に、文書の該当箇所を渡す
社内で作ったチャットやエージェントが、質問に合う箇所を Fluid Topics から受け取ります。AI モデルは、お客様が選びます。
使い方の流れ
01
文書を集める
今ある文書を、形式を変えずに取り込みます。
02
手がかりを付ける
機種、版、言語などの情報を、文書に付けます。
03
AI につなぐ
お使いの AI モデルを選び、つなぎます。
04
記録を見る
どの文書が読まれ、どの質問に答えがなかったかを見ます。
事例
Fluid Topics の開発元が、自社のサイトで公開している事例です。当社が導入を支援した事例ではありません。数字は、開発元の掲載のとおりです(2026年10月時点)。
Johnson Controls
Johnson Controls は Fluid Topics で 25 の文書ポータルを公開しています。Johnson Controls の Fluid Topics のポータルは、DITA の文書 4,000 件超と、ほかの形式の文書 30,000 件をまとめています。
Hexagon
Hexagon は Fluid Topics の導入で、大きな製品の文書を届ける工程を最大 2 週間短くしたと紹介されています。Hexagon は Fluid Topics に 273,000 のトピックを置いています。
Darwinbox
Darwinbox は Fluid Topics のヘルプのコンテンツをチャットボットと組み合わせ、「65% support deflection rate」を得たと紹介されています。Darwinbox の Fluid Topics のヘルプポータルは、過去 1 年で 100 万回の閲覧を記録しています。
ほかの方法との違い
技術文書を AI や検索に届ける方法を、種類ごとに並べました。製品の名前は、例として挙げています。2026年10月時点の内容です。
| Fluid Topics を入れる | 文書の取り込み、検索、閲覧の権限の適用、AI への受け渡し(埋め込み、意味検索、プロンプトの管理、MCP サーバー)を、製品の機能として使います。Fluid Topics は、今お使いの制作ツールを置き換えません。お客様が用意するのは、文書、機種や版などの手がかり、つなぐ AI モデルです。 |
|---|---|
| RAG を自社で組み立てる | 文書を探して AI に渡す仕組み(RAG)を、クラウドの部品を使って自社で設計し、運用する方法です。Microsoft の設計ガイドは、準備、分割、分割したものの補強、埋め込み、検索、全体の評価の6つの段階を挙げています。クラウドの各社は、取り込みや分割を自動で行う機能も出しています。 |
| CCMS の配信の機能を使う | CCMS(コンポーネントコンテンツ管理システム)は、文書を部品の単位で作り、管理するシステムです。ポータルや検索、チャットへ届ける配信の機能を持つ製品もあります(例:RWS Tridion Docs(別のタブで開きます)、Adobe Experience Manager Guides(別のタブで開きます) の公式ページの説明)。配信をどの製品が受け持つかは、構成によります。Fluid Topics は、複数の CCMS や制作ツールから出した文書を取り込めます。 |
導入の前に、確かめておきたいこと
検討の途中でよく確かめられる点を、先にまとめました。合わない場面も、ここに書いています。
- 費用:個別にお見積りします。導入の期間、体制、契約の条件は、資料でご案内します。
- 文書を書く道具:Fluid Topics は、文書を書くための製品でも、版を管理するための製品でもありません。文書の制作は、今お使いの制作ツールや CCMS で続けます。
- AI モデル:回答を作る AI モデル(LLM)は、Fluid Topics に含まれません。お客様が選んで、つなぎます。
- 取り込みの作業:元の文書に、機種や版の情報が付いていない場合は、取り込みのときに付ける作業が要ります。
- 文書の量:文書が数冊で、絞り込みや出し分けの必要がない場合は、PDF を公開するだけで足りることがあります。
仕様
詳しい内容(提供の形、取り込める形式、つながる AI など 10項目)
| 開発元 | Fluid Topics |
|---|---|
| 取り扱い | スプライングローバルは、日本正規代理店です(開発元の発表、2026年5月12日(別のタブで開きます)) |
| 提供の形 | クラウドのサービス。更新とセキュリティの対応は、開発元が行います |
| 取り込める形式 | Fluid Topics が対応する形式は、Antora(AsciiDoc)、DITA、HTML、Markdown、OpenAPI、JSON と YAML、YouTube の動画、構造化されていない文書(PDF、PowerPoint、Excel、動画など)です。 |
| つながる AI | お客様が選んだ LLM につなぎます。開発元は、チャットボットの接続先として OpenAI、Azure OpenAI、Claude、Gemini を挙げています。 |
| ログイン | シングルサインオン(SSO) |
| データの保管場所 | 開発元は、米国、欧州、アジアでデータセンターを運用しています。1つの地域に限定できます。国名は、お問い合わせください。 |
| 対応する言語 | Fluid Topics は、文書の内容を言語ごとに処理し、その対象に日本語と中国語を含みます。Fluid Topics の画面は、標準で 10 の言語(英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、日本語、韓国語、中国語の簡体字と繁体字)で表示できます。 |
| 対応する制作ツールと情報源 | Fluid Topics が対応する制作ツールは、Adobe FrameMaker、Adobe RoboHelp、Author-it、Docufy Cosima、MadCap Flare、Microsoft Excel、Microsoft Word、Paligo、Redoc、SCHEMA ST4、Stoplight、SuiteHelp、Doxygen です。Fluid Topics は、ナレッジベースの Confluence、Jira、Salesforce と、公開プラットフォームの MkDocs、Sphinx、Zoomin の内容にも対応します。 |
| AI エージェントとの接続 | Fluid Topics は MCP サーバーを備えており、MCP に対応する AI エージェントから製品の情報を利用できます。Fluid Topics の MCP サーバーは OAuth2 に対応し、エージェントまたは利用者の資格情報に合った情報を渡します。 |
最終更新日:
導入を検討する方へ
| 料金 | 個別にお見積りします。 |
|---|---|
| 支援 | 導入の設計から運用まで、日本語で支援します。画面の日本語化も行っています。 |
| セキュリティ | 社員の認証(シングルサインオン)に対応しています。検索のための処理は、外部の AI サービスに送りません。開発元の Antidot は、Fluid Topics について ISO 27001:2022 の認証を取得しています。詳しくは、このページの「セキュリティとデータの扱い」をご覧ください。 |
セキュリティとデータの扱い
Fluid Topics の開発元が公開している内容を載せています。2026年10月時点の内容です。ここに無い項目と、データセンターの国名は、お問い合わせください。
詳しい内容(認証、暗号化、ログインと権限 など 8項目)
| 認証 | Fluid Topics の開発元である Antidot は、Fluid Topics について ISO 27001:2022 の認証を取得しています。 |
|---|---|
| 暗号化 | Fluid Topics のサービスとの通信は、すべて AES-256 と TLS 1.3 で暗号化されます。Fluid Topics は、古い機器からの接続が必要な場合に TLS 1.2 を使います。 |
| ログインと権限 | Fluid Topics は、シングルサインオン(SSO)、役割ごとのアクセス制御、監査ログの機能を備えています。 |
| AI の回答への権限の適用 | Fluid Topics は、企業が決めたアクセス制御を検索の結果に適用し、利用者は閲覧を許可された情報だけを見ます。Fluid Topics のアクセスのルールは、チャットボットとの会話を含め、コンテンツを呼び出すすべての接点に適用されます。 |
| 保管の地域 | Fluid Topics の開発元は、データセンターを米国、欧州、アジアで運用していると公表しています。Fluid Topics は、要望があれば、顧客のデータを 1 つの地域だけに置くことができます。Fluid Topics の開発元は、その例として「米国のみ」を挙げています。 |
| AI へのデータの渡し方 | Fluid Topics の開発元は、埋め込みの計算とベクトルデータベースを開発元の内部で動かしていると公表しています。Fluid Topics で使う LLM は、利用する企業が選びます。Fluid Topics の開発元は、選んだ LLM でのデータの扱いを、その LLM の提供元のプライバシーポリシーで確認するよう案内しています。 |
| 稼働率の保証 | Fluid Topics の稼働率について、開発元は「99.9+% uptime SLA」と公表しています。 |
| 更新 | Fluid Topics の SaaS は、少なくとも週に 1 回、停止時間なしで更新されます。Fluid Topics に新しい機能が加わったときは、その機能を有効にするかどうかを利用する企業が選べます。 |
よくいただく質問
コンテンツ配信基盤(Content Delivery Platform)とは、何ですか。
あちこちにある製品の文書を集めて、Web のポータル、製品の中のヘルプ、チャットボット、AI などの届け先に配る仕組みです。Fluid Topics の開発元は、Fluid Topics を Content Delivery Platform と呼んでいます。顧客のデータを扱う CDP(Customer Data Platform)とは、別のものです。
社内で作った AI と、どちらを使えばよいですか。
両方です。チャットやエージェントは社内で作ったものを使い、文書を探して渡す部分に Fluid Topics を使います。
PDF しかなくても使えますか。
使えます。PDF も取り込めます。構造化した文書があれば、より多くの手がかりを残せます。
日本語で支援を受けられますか。
受けられます。導入の設計から運用まで、日本語で支援します。画面の日本語化も行っています。
料金は、何に対してかかりますか。
Fluid Topics の料金は、個別にお見積りします。お見積りに必要な内容は、お問い合わせのあとにうかがいます。
自社で作った RAG と何が違いますか。
Fluid Topics は、RAG に使う埋め込み、意味検索、プロンプトの管理、MCP サーバーを、製品の機能として備えています。自社で組み立てる方法との違いは、このページの「ほかの方法との違い」に並べています。
すでに使っている生成 AI と併用できますか。
できます。Fluid Topics は、利用する企業が選んだ LLM につないで使います。開発元は、チャットボットの接続先として OpenAI、Azure OpenAI、Claude、Gemini を挙げています。
データはどこに保管されますか。
Fluid Topics の開発元は、データセンターを米国、欧州、アジアで運用しています。要望があれば、データを 1 つの地域だけに置けます。国名は、お問い合わせください。
日本語の文書を扱えますか。
扱えます。Fluid Topics は、文書の内容を言語ごとに処理し、その対象に日本語を含みます。画面も、日本語で表示できます。
閲覧の権限は AI の回答にも効きますか。
効きます。Fluid Topics のアクセスのルールは、チャットボットとの会話を含め、コンテンツを呼び出すすべての接点に適用されます。利用者は、閲覧を許可された情報だけを見ます。
お客様や販売店ごとに、見せる文書を分けられますか。
分けられます。Fluid Topics は、シングルサインオン(SSO)と役割ごとのアクセス制御に対応し、企業が決めたアクセス制御を検索の結果に適用します。利用者は、閲覧を許可された文書だけを見ます。詳しくは、このページの「セキュリティとデータの扱い」をご覧ください。
CCMS があれば、Fluid Topics は要りませんか。
構成によります。配信の機能を持つ CCMS もあるので、今の CCMS でどこまで届けられるかを、先に確かめます。Fluid Topics は、CCMS や制作ツールから出した文書を集め、検索や AI に届ける側を受け持ちます。
今お使いの制作ツールや CCMS を、置き換える必要はありますか。
ありません。Fluid Topics は、今お使いの制作ツールを置き換えません。文書の制作は、今の制作ツールや CCMS で続け、そこから出した文書を Fluid Topics に取り込みます。対応する制作ツールと情報源は、このページの「仕様」に載せています。
PDF のまま AI に渡すと、何が起きますか。
一般的な OCR で文字を取り出すと、文書は平らな文字列になり、見出し、表、箇条書きの構造が失われます。複数のページにまたがる表は、2つの表に分かれることがあります。詳しくは、コラム「PDF のマニュアルを AI に読ませると、何が起きますか」に書いています。
資料
Fluid Topics の製品カタログなどの資料は、お問い合わせフォームからご請求ください。担当からお送りします。
あわせて使う
実際の画面で、
確かめてみませんか。
文書の渡し方で、AI の答えがどう変わるか。デモで、実際の画面をご覧いただけます。お手元の文書の形式で使えるかどうかも、お気軽にご相談ください。

