VR(仮想現実)は、見る人の周りを、コンピューターがつくった世界や撮影した映像で包み、その場にいるような感覚をつくる技術です。頭にかぶる表示装置(ヘッドマウントディスプレイ)で見るのが一般的です。Virtual Reality の略です。
臨場感が高いことと、学びが深まることは、同じではありません。大学生 52人の実験(Makransky ほか、2019年)では、ヘッドマウントディスプレイで学んだ群は、パソコンの画面で学んだ群より臨場感は高かったものの、学習の成績は低く、脳波で測った負荷は高い結果でした。
48 の研究をまとめたメタ分析(Coban ほか、2022年。学習者 3,179人)では、没入型の VR の学習への効果は、全体として小さいものでした(g = 0.38)。何をどう学ぶかに合わせて選ぶことが大切です。
- 正式な名前
- Virtual Reality
- 業界
- 製造業、小売・流通、医療・福祉、建設、金融・保険、教育機関
- 業務
- 研修と教育、動画
- 出典の確認日
関係する用語
出典
- Makransky, Terkildsen, Mayer「Adding immersive virtual reality to a science lab simulation causes more presence but less learning」Learning and Instruction 60: 225–236(2019年)(別のタブで開きます)
- Coban, Bolat, Goksu「The potential of immersive virtual reality to enhance learning: A meta-analysis」Educational Research Review 36(2022年)(別のタブで開きます)
