465語
表示中の用語をまとめて使う(CSV・「気になる」)
検索や絞り込みで表示している用語を、CSV(表計算ソフトで開ける形式)でエクスポートしたり、まとめて「気になる」に追加したりできます。
A–C
A2A(Agent2Agent プロトコル)Agent2Agent Protocol
A2A(Agent2Agent プロトコル)は、作った会社や枠組みの違う AI エージェントどうしが、互いを見つけ、作業を頼み、結果を受け渡すための、公開された通信の規格です。Google が 2025年4月に公表しました。
AACAdvanced Audio Coding
AAC(Advanced Audio Coding)は、音声を圧縮して符号化する方式(コーデック)の国際規格です。ISO/IEC 13818-7(MPEG-2)と ISO/IEC 14496-3(MPEG-4)が定めています。圧縮は非可逆です。
ABM(アカウントベースドマーケティング)Account-Based Marketing
ABM は、取引したい企業(アカウント)を先に決め、その 1社 1社を 1つの市場とみなして、マーケティングと営業が一緒に働きかける、BtoB のマーケティングの方法です。Account-Based Marketing の略です。
ADDIE モデルAnalyze, Design, Develop, Implement, Evaluate
ADDIE モデルは、インストラクショナルデザインの過程を、分析(Analyze)、設計(Design)、開発(Develop)、実施(Implement)、評価(Evaluate)の 5つの段階で表す枠組みです。名前は、5つの段階の頭文字です。
AGI(汎用人工知能)Artificial General Intelligence
AGI(Artificial General Intelligence。汎用人工知能)は、特定の作業に限らず、幅広い知的な作業を、人と同じ程度かそれ以上にこなす AI を指す言葉です。多くの定義が提案されていて、文書によって意味が違います。
AI と著作権AI and copyright (Japan)
AI と著作権は、生成 AI の開発・学習の段階と、生成・利用の段階のそれぞれで、著作権法がどう当てはまるかという論点です。文化審議会 著作権分科会 法制度小委員会が、2024年3月15日に「AI と著作権に関する考え方について」をまとめました。
AI による概要(AI Overviews)AI Overviews
AI による概要(AI Overviews)は、Google の検索の結果の上に、AI が複数のページをもとにまとめた答えを表示する機能です。答えのもとになったページへのリンクも示されます。
AI のメモリー(記憶の機能)Memory
AI のメモリーは、AI が会話をまたいで情報を覚え、後の会話で使う機能です。覚える情報をコンテキストウィンドウの外に保存しておき、必要なときに読み込んで使います。
AI のリスク分類(EU AI 法)Risk levels under the EU AI Act (risk-based approach)
AI のリスク分類は、AI システムを、使い方がもたらすリスクの大きさで分ける考え方です。欧州委員会は、EU AI 法が、許容できないリスク、高リスク、透明性のリスク、最小または無しのリスクの、4つの段階を定めていると説明しています。
AI の影響評価AI impact assessment
AI の影響評価は、AI システムと、その予見できる使われ方が、個人、集団、社会にどんな影響を与えうるかを、調べて記録することです。国際規格 ISO/IEC 42005:2025 が、進め方の手引きを示しています。
AI アシスタントAI assistant
AI アシスタントは、利用者が言葉で頼んだことに、生成 AI が対話の形で答えるサービスを指す呼び名です。開発元が自社の製品をこう呼ぶ例があります。公的な文書では、「対話型生成 AI」や「チャットボット」という言い方も使われています。
AI アバターAI avatar
AI アバターは、入力した文章を、人の姿をした映像が合成音声で話す動画に変える技術、またはその映像の人物です。Microsoft の文書は、文章を、写真のように見える人が話すデジタルの動画に変える機能と説明しています。
AI アラインメントAI alignment
AI アラインメント(アライメントとも書きます)は、AI システムのふるまいを、人の意図や価値観に沿わせること、また、そのための研究の分野です。ふるまいが人の意図や指示からずれることを、ミスアラインメント(misalignment)と呼びます。
AI インシデントAI incident
AI インシデントは、AI システムの開発、利用、誤作動が、直接または間接に、実際の害につながった出来事です。OECD(経済協力開発機構)が、2024年5月の文書「Defining AI incidents and related terms」で、この趣旨の定義を示しました。
AI エージェントAI agent
AI エージェントは、与えられた目標を達成するために、周りの状況を捉え、自律的に行動する AI システムです。LLM を使うものは、手順と道具(ツール)の使い方を、LLM がその場で決めます。
AI ガバナンスAI governance
AI ガバナンスは、AI を使うことで生じるリスクを、関係者が受け入れられる水準に抑えながら、得られる便益を最も大きくするためのしくみと、その運用です。日本の「AI 事業者ガイドライン」(第1.2版)が、この趣旨で定義しています。
AI クローラー(AI のボット)AI crawler
AI クローラーは、AI のサービスを提供する会社が、Web のページを自動で読みに来させるプログラムです。検索の結果にサイトを出すため、利用者の質問に答えるため、AI のモデルの学習に使うためなど、役目ごとに分かれていることがあります。
AI コーディング支援AI coding assistant
AI コーディング支援は、生成 AI を使って、プログラムの作成、修正、説明、レビューなどを助ける道具の総称です。エディターの中でコードの続きを提案するものと、指示を受けてファイルの編集やコマンドの実行まで行うものがあります。
AI セーフティ・インスティテュート(AISI)AI Safety Institute
AI セーフティ・インスティテュート(AISI)は、AI の安全性についての評価手法や基準の検討と推進を行う、日本の機関です。2024年2月14日に設立され、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)に事務局があります。
AI モデルの APIApplication Programming Interface
AI モデルの API は、自社のプログラムから、インターネットを通じて AI モデルに入力を送り、出力を受け取るしくみです。対話の画面を使わずに、業務のシステムに AI を組み込むときに使います。
AI リテラシーAI literacy
AI リテラシーは、AI を理解したうえで使うための技能、知識、理解です。EU AI 法 第3条(56) は、AI システムを十分に知ったうえで導入し、AI の機会とリスク、起こしうる害に気づくための力と定義しています。
AI レッドチーミングAI red teaming
AI レッドチーミングは、攻撃する側の視点で AI システムを試し、弱点や対策の不足を見つける評価の方法です。日本の AI セーフティ・インスティテュート(AISI)は、AI セーフティへの対応の体制と、対策の有効性を確かめる評価手法と説明しています。
AI 事業者ガイドラインAI Guidelines for Business
AI 事業者ガイドラインは、AI を開発する事業者、提供する事業者、事業で利用する事業者に向けて、総務省と経済産業省がまとめた指針です。法的な拘束力を持たないソフトローで、2026年3月31日に第1.2版が公表されました。
AI 吹き替えAI dubbing / automatic dubbing
AI 吹き替えは、動画の話し声を別の言語の音声に自動で置き換える技術です。話し声を音声認識で文字にし、別の言語に翻訳し、音声合成で読み上げます。YouTube は、この機能を automatic dubbing(日本語のヘルプでは「オートダビング」)と呼んでいます。
AI 法(人工知能関連技術の研究開発及び活用の推進に関する法律)人工知能関連技術の研究開発及び活用の推進に関する法律(令和7年法律第53号)
AI 法は、日本で AI に関する技術の研究開発と活用を進めるための、施策の基本を定めた法律です。正式な名前は「人工知能関連技術の研究開発及び活用の推進に関する法律」(令和7年法律第53号)で、2025年6月4日に公布されました。
AI 生成コンテンツの表示Labelling of AI-generated content
AI 生成コンテンツの表示は、画像、音声、動画、文章が AI で生成または加工されたものであることを、見る人や機械に分かるように示すことです。EU AI 法 第50条は、特定の AI システムの提供者と導入者(deployer)に、この表示についての義務を定めています。
AI 翻訳AI translation / machine translation
AI 翻訳は、ニューラルネットワークなどの AI の技術を使う機械翻訳を指す言葉です。機械翻訳(MT。Machine Translation)は、ある言語の文章を別の言語に、コンピューターで自動的に訳す技術です。
ANSI Z535ANSI Z535 series
ANSI Z535 は、安全標識、安全色、警告表示についての米国の国家規格のシリーズです。米国電機工業会(NEMA)が発行し、製品のラベルや取扱説明書で危険を知らせるときの表し方をそろえます。
Anthropic
Anthropic は、AI の安全性と研究に取り組む米国の会社です。AI アシスタントと AI モデルの系列である Claude を提供しています。公益を目的に掲げる法人(Public Benefit Corporation)で、プライバシーポリシーに記された登録上の住所は、サンフランシスコです。
APIApplication Programming Interface
API は、あるソフトウェアの機能やデータを、別のソフトウェアから使うための窓口と、その決まりです。人が画面で操作する代わりに、プログラムどうしがやり取りします。Application Programming Interface の略です。
AR(拡張現実)Augmented Reality
AR(拡張現実)は、目の前の現実の風景に、コンピューターがつくった画像や文字を重ねて見せる技術です。スマートフォンのカメラ越しの画面や、メガネ型の装置で見ます。Augmented Reality の略です。
AV1AOMedia Video 1
AV1 は、団体 Alliance for Open Media(AOMedia)が作った、映像を圧縮して符号化する方式(コーデック)です。仕様は公開されています。AOMedia は、特許の使用料を求めない方針(ロイヤルティフリー)で提供するとしています。
BCP(業務継続計画)Business Continuity Plan
BCP(業務継続計画)は、不測の事態が起きても重要な業務を止めない、または短い期間で復旧させるための計画です。方針、体制、手順などを示し、介護では運営基準が策定と研修・訓練を定めています。
BI(ビジネスインテリジェンス)Business Intelligence
BI は、企業の業務のデータを分析し、事業と市場の状況をつかんで、判断に役立てるための技術、システム、手法の総称です。Business Intelligence の略です。データを見やすく示すソフトウェアは、BI ツールと呼びます。
BOM(部品表)Bill of Materials(部品表)
BOM は、1つの製品を作るのに必要な原材料、中間の組立品、部品と、それぞれの数量を並べた一覧です。Bill of Materials の略で、日本語では部品表と呼びます。
C2PACoalition for Content Provenance and Authenticity
C2PA(Coalition for Content Provenance and Authenticity)は、デジタルコンテンツの出どころと編集の履歴(来歴)を記録して確かめるための、公開の技術仕様をつくる団体です。2021年2月に設立が発表されました。
CAD(コンピューター支援設計)Computer-Aided Design
CAD は、製品や建物の設計と製図を、コンピューターで行うためのソフトウェアと、その使い方です。Computer-Aided Design の略で、形を、平面の図面や立体の形状として描きます。
CAE(コンピューター支援エンジニアリング)Computer-Aided Engineering
CAE は、設計した製品の構造や機構などを、コンピューターで解析するためのソフトウェアと、その使い方です。Computer-Aided Engineering の略で、設計の内容を検討する場面で使います。
CAM(コンピューター支援製造)Computer-Aided Manufacturing
CAM は、工作機械などの生産設備を動かすプログラムを、コンピューターで作り、加工を指示するためのソフトウェアと、その使い方です。Computer-Aided Manufacturing の略です。
CCMSComponent Content Management System(コンポーネントコンテンツ管理システム)
CCMS(Component Content Management System。コンポーネントコンテンツ管理システム)は、トピックなどの部品(コンポーネント)をデータベースで管理し、組み合わせて文書を作るシステムです。
CDN(コンテンツデリバリーネットワーク)Content Delivery Network
CDN(Content Delivery Network。コンテンツデリバリーネットワーク)は、コンテンツの写しを各地のサーバーに置き、利用者に近いサーバーから届けるしくみです。動画配信では、プレイリストやセグメントのファイルを届けるのに使います。
CDP(カスタマーデータプラットフォーム)Customer Data Platform
CDP は、複数のシステムにある顧客のデータを集め、同じ顧客のものを結びつけて 1つの記録にまとめ、ほかのシステムから使えるようにするソフトウェアです。Customer Data Platform の略です。
CE マーキングCE marking
CE マーキングは、製品が EU の整合法令の要求事項に適合していることを、製造者が示すための表示です。CE マーキングを付けることを定めた法令の対象になる製品にだけ付けます。
CES(Customer Effort Score)Customer Effort Score
CES は、顧客が用件を済ませるのに、自分でどれだけの手間をかけたかを尋ねて測る指標です。Customer Effort Score の略で、Dixon、Freeman、Toman が、Harvard Business Review の 2010年7・8月号の論文で示しました。
Chain-of-Thought(思考の連鎖)Chain-of-thought prompting
Chain-of-Thought(思考の連鎖)は、LLM に、答えに至る途中の考えを順に書かせるプロンプトの方法です。Wei ほかが 2022年の論文で、途中の考えを書いた例をプロンプトに入れると、算数、常識、記号の推論の課題で成績が上がると示しました。
ChatGPT
ChatGPT は、OpenAI が提供する対話型の AI サービスです。文章で質問や依頼を入力すると、AI モデルが文章などで答えます。2022年11月30日に、研究用の試行版として公開されました。
Claude
Claude は、Anthropic が提供する AI アシスタントと、その基になる大規模言語モデルの系列の名前です。Anthropic は 2023年3月14日に、対話の画面と API を通じて Claude を広く提供すると発表しました。
CMAFCommon Media Application Format
CMAF(Common Media Application Format)は、ストリーミングで送るために区切った動画、音声、字幕のデータについて、入れ物の形式と符号化の条件を定めた国際規格です。ISO/IEC 23000-19 として発行されています。
cmi5
cmi5 は、xAPI を LMS と組み合わせて使うときの決まりを定めた仕様で、xAPI のプロファイルの1つです。教材の起動、認証、セッションの管理、記録の報告、コースの構造を定めています。
CMS(コンテンツ管理システム)Content Management System
CMS は、Web サイトなどに載せるコンテンツを、公開、整理、変更、削除するためのソフトウェアです。文章のほか、画像、動画、音声なども扱います。Content Management System の略です。
Common Cartridge
Common Cartridge は、デジタルの教材と LMS などの学習システムの間で、コースの内容を受け渡すための 1EdTech の規格です。教材、リンク、テストなどを1つのパッケージにまとめます。
CommonMark
CommonMark は、Markdown の書き方を、あいまいさのないように厳密に定めた仕様です。2026年10月時点の最新は、2024年1月28日の Version 0.31.2 です。
conref(コンテンツ参照)content reference
conref は、別の場所にある要素を参照して、その内容を取り込む DITA の再利用のしくみです。参照する側の要素は置き場所の役をし、出力のときに、参照先の要素の内容がそこに表示されます。
CPQ(仕様の選択・価格の算出・見積り)Configure, Price, Quote
CPQ は、製品の仕様やオプションを選び(Configure)、価格を計算し(Price)、見積を作る(Quote)までの作業を支える業務ソフトウェアです。Configure, Price, Quote の略です。
CRM(顧客関係管理)Customer Relationship Management
CRM は、顧客の基本の情報や、やり取りの履歴を記録して社内で共有し、顧客との関係をよくするために使う情報システムです。日本語では、顧客関係管理、顧客管理システムなどと呼びます。Customer Relationship Management の略です。
CSSCascading Style Sheets
CSS は、Web ページの見た目を決めるための言語です。文字の大きさ、色、余白、配置などを指定します。Cascading Style Sheets の略です。
D–H
DAM(デジタルアセット管理)Digital Asset Management
DAM は、画像、音声、図版、デザインのファイルなどのデジタルの素材(デジタルアセット)を、1か所に集めて管理する取り組みです。そのためのシステムは、DAM システム(DAMS)とも呼びます。Digital Asset Management の略です。
DeepSeek
DeepSeek は、AI モデルの系列と、対話型の AI サービスの名前です。利用規約によると、Hangzhou DeepSeek Artificial Intelligence Co., Ltd. という法人が所有し、運営しています。モデルの重みを公開しており、API でも提供しています。
DITADarwin Information Typing Architecture
DITA(Darwin Information Typing Architecture)は、技術文書をトピックという部品に分けて書き、再利用するための XML の規格です。標準化団体の OASIS が定めています。
DITA Open ToolkitDITA Open Toolkit (DITA-OT)
DITA Open Toolkit(DITA-OT)は、DITA で書いた文書を HTML5 や PDF などの形式に変換する、オープンソースのソフトウェアです。Apache License 2.0 で公開されています。OASIS とは別の、独立したプロジェクトです。
DITA マップDITA map
DITA マップは、トピックへの参照を並べ、順序と階層、トピックどうしの関係を示す DITA の文書です。マニュアルや Web サイトなど、1つの成果物が1つのマップに当たることが多いです。
DocBook
DocBook は、書籍や技術文書を書くための XML の語彙(スキーマ)です。コンピューターのハードウェアとソフトウェアの文書に向いていますが、用途はそれに限りません。5.2 が、2024年2月6日に OASIS 標準になりました。
DRM(デジタル著作権管理)Digital Rights Management
DRM(Digital Rights Management。デジタル著作権管理)は、動画などのコンテンツを暗号化し、鍵を含むライセンスを受け取った再生環境でだけ復号して再生させる、コンテンツ保護のしくみの総称です。
DX(デジタルトランスフォーメーション)Digital Transformation
DX(デジタルトランスフォーメーション)は、データとデジタル技術を使って、製品やサービス、ビジネスモデルを変え、あわせて業務、組織、企業の文化までを変えることです。経済産業省は、変化に対応して競争上の優位性を確立することまでを含めて定義しています。
e ラーニングe-learning
e ラーニングは、情報技術によるコミュニケーション・ネットワークなどを使った、主体的な学習です。教材は学習の目的に沿って編集され、学習者と教材の提供者の間で、双方向のやり取りができるようになっています。
EC(電子商取引)Electronic Commerce
EC は、コンピューターのネットワークを通して行う商取引です。経済産業省の調査は、受注と発注がネットワークの上で行われ、成約した金額をとらえられるものを EC としています。Electronic Commerce の略です。
EDI(電子データ交換)Electronic Data Interchange
EDI は、企業などの異なる組織の間で、受発注などの取引のデータを、決められた標準の形式や規約に沿って、コンピューターどうしでやり取りすることです。Electronic Data Interchange の略で、電子データ交換と訳されます。
Encrypted Media Extensions(EME)Encrypted Media Extensions
Encrypted Media Extensions(EME)は、暗号化された動画や音声をブラウザーで再生するための API を定めた、W3C の仕様です。HTML のメディア要素を拡張し、鍵やライセンスのやり取りを、Web ページのスクリプトから制御します。
ERP(企業資源計画)Enterprise Resource Planning
ERP は、会計、人事、生産、販売などの基幹の業務の情報をまとめて扱い、会社全体の経営資源を計画して管理するためのシステムです。Enterprise Resource Planning の略で、企業資源計画と訳されます。
EU AI 法Regulation (EU) 2024/1689
EU AI 法は、EU(欧州連合)で AI について共通の規則を定めた規則(Regulation (EU) 2024/1689)です。2024年8月1日に発効しました。AI をリスクの大きさで分け、禁止、高リスク、透明性の義務などの段階に応じた決まりを定めています。
EU 機械規則Machinery Regulation — Regulation (EU) 2023/1230
EU 機械規則は、機械と関連製品を EU 市場に出すときの、安全と健康の要求事項と手続きを定めた EU の規則(Regulation (EU) 2023/1230)です。2027年1月20日から全面的に適用され、同じ日に機械指令(2006/42/EC)が廃止されます。
FCR(初回解決率)first contact resolution rate
FCR(初回解決率)は、サポート窓口に寄せられた問い合わせのうち、最初のやり取りだけで解決できたものの割合です。お客様の満足度と、対応の手順や担当者の力量を見る指標として使われます。
FDファカルティ・ディベロップメント(Faculty Development)
FD(ファカルティ・ディベロップメント)は、大学の教員が、授業の内容と方法を改善し、向上させるための、組織的な取組の総称です。大学設置基準 第11条第2項は、大学が、そのための組織的な研修と研究を行うものと定めています。
Few-shot プロンプティングFew-shot prompting
Few-shot プロンプティングは、プロンプトの中に、入力と望む出力の例をいくつか入れて、LLM に答え方を示す方法です。例を1つも入れない方法は zero-shot、例を1つだけ入れる方法は one-shot と呼びます。
FSM(フィールドサービス管理)Field Service Management
FSM は、顧客の現場で行う保守や修理などの作業について、依頼の受け付け、計画、技術者の割り当て、実施、記録、追跡を管理するシステムです。Field Service Management の略です。
GDPR(EU 一般データ保護規則)General Data Protection Regulation(一般データ保護規則)
GDPR は、個人データの取扱いについての個人の保護と、個人データの自由な移動について定めた EU の規則(Regulation (EU) 2016/679)です。General Data Protection Regulation の略で、2018年5月25日から適用されています。
Gemini
Gemini は、Google が提供する AI アシスタントと、その基になる AI モデルの系列の名前です。モデルは 2023年12月6日に発表されました。対話型のサービスは、2024年2月8日に、Bard から Gemini に名前が変わりました。
Google DeepMind
Google DeepMind は、Google の AI の研究と開発を行う組織です。2023年4月20日に、DeepMind と、Google Research の Brain チームを1つにまとめて作ることが発表されました。
GPT
GPT は、OpenAI が開発している AI モデルの系列の名前です。文章を扱う言語モデルから始まり、番号を付けた版が順に公開されています。ChatGPT や OpenAI の API の中で動いています。
Grok
Grok は、SpaceXAI が提供する、対話型の AI サービスと、その基になる AI モデルの系列の名前です。公式サイトの年表によると、2023年11月3日に発表されました。
H.264(AVC)Advanced Video Coding
H.264 は、映像を圧縮して符号化する方式(コーデック)の国際規格です。AVC(Advanced Video Coding)とも呼びます。ITU-T の勧告 H.264 と、ISO/IEC 14496-10 が、同じ内容を定めています。
H.265(HEVC)High Efficiency Video Coding
H.265 は、H.264 の後に作られた、映像を圧縮して符号化する方式(コーデック)の国際規格です。HEVC(High Efficiency Video Coding)とも呼びます。ITU-T の勧告 H.265 と、ISO/IEC 23008-2 が定めています。
H.266(VVC)Versatile Video Coding
H.266 は、H.265 の後に作られた、映像を圧縮して符号化する方式(コーデック)の国際規格です。VVC(Versatile Video Coding)とも呼びます。ITU-T の勧告 H.266 と、ISO/IEC 23090-3 が定めています。
H5P
H5P は、問いを入れた動画やプレゼンテーションなどの対話型の教材を、Web ブラウザーで作り、共有し、再利用するためのオープンソースの技術です。MIT ライセンスで提供されています。
HDR(ハイダイナミックレンジ)High Dynamic Range
HDR(High Dynamic Range)は、従来の映像よりも広い明るさの幅を扱う映像の方式です。明るい部分をより明るく、暗い部分の細部をより細かく表します。テレビ番組の制作と交換のための値を、ITU-R の勧告 BT.2100 が定めています。
HIPAA(医療保険の携行性と説明責任に関する法律)Health Insurance Portability and Accountability Act of 1996
HIPAA は、1996年に成立した米国の連邦法です。医療保険や医療機関などに、個人を識別できる健康情報の保護と、電子的な健康情報の安全管理を求める規則の土台になっています。
HLSHTTP Live Streaming
HLS(HTTP Live Streaming)は、動画や音声を短い区切り(セグメント)のファイルに分け、その一覧を書いたプレイリストと一緒に HTTP で送る配信の方式です。Apple が開発し、RFC 8216 に記述されています。
HTMLHyperText Markup Language
HTML は、Web ページの構造を書くための言語です。見出し、段落、リンク、画像、表などを、タグという印で囲んで示します。HyperText Markup Language の略です。
Hugging Face
Hugging Face は、AI のモデル、データセット、デモ用のアプリを公開し、共有するための Web 上の場(Hugging Face Hub)を運営する会社です。運営する法人は、米国デラウェア州の Hugging Face, Inc. です。
I–P
IEC/IEEE 82079-1IEC/IEEE 82079-1:2019 Preparation of information for use (instructions for use) of products — Part 1: Principles and general requirements
IEC/IEEE 82079-1 は、製品の使用情報(使用説明)を作るときの原則と一般的な要求事項を定めた国際規格です。小さな製品から産業用の機械やプラントまで、製品の種類を問わずに使う水平規格です。
iiRDSintelligent information Request and Delivery Standard
iiRDS(intelligent information Request and Delivery Standard)は、技術文書に付けるメタデータの共通の語彙と、文書を受け渡すパッケージの形式を定める規格です。ドイツの技術コミュニケーション協会 tekom の作業部会が作りました。
ISO 12100ISO 12100:2010 Safety of machinery — General principles for design — Risk assessment and risk reduction
ISO 12100 は、機械を安全に設計するための基本の用語、原則、方法論を定めた国際規格です。リスクアセスメントとリスク低減の原則を示し、機械の設計者が使います。
ISO 20607ISO 20607:2019 Safety of machinery — Instruction handbook — General drafting principles
ISO 20607 は、機械の取扱説明書のうち、安全に関わる部分の作り方を定めた国際規格です。機械の製造者に向けて、内容、構成、体裁についての要求事項を示し、機械のライフサイクルの全ての段階を考えに入れます。
ISO ベースメディアファイルフォーマット(ISOBMFF)ISO base media file format
ISO ベースメディアファイルフォーマット(ISOBMFF)は、時間に沿って再生する映像や音声を収めるファイルの、土台となる形式です。国際規格 ISO/IEC 14496-12 が定めています。MP4 は、この形式から派生しています。
ISO/IEC 27001ISO/IEC 27001:2022 Information security, cybersecurity and privacy protection — Information security management systems — Requirements
ISO/IEC 27001 は、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)が満たす要求事項を定めた国際規格です。組織が、情報の機密性、完全性、可用性を守るしくみを作り、実施し、維持し、改善し続けるために使います。
ISO/IEC 42001ISO/IEC 42001:2023 Information technology — Artificial intelligence — Management system
ISO/IEC 42001 は、AI マネジメントシステム(AIMS)を組織の中に確立し、実施し、維持し、改善し続けるための要求事項を定めた国際規格です。第1版が 2023年12月に発行されました。
ITSM(IT サービスマネジメント)IT service management
ITSM(IT サービスマネジメント)は、IT を使ったサービスを、利用者の求めに合わせて計画し、設計し、移行し、提供し、改善していくための組織としての管理の取り組みです。
JavaScript
JavaScript は、Web ページに動きを加えるためのプログラミング言語です。ボタンを押したときの反応や、ページを開いたまま内容を入れ替える処理などを書きます。
JIS X 8341-3高齢者・障害者等配慮設計指針―情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス―第3部:ウェブコンテンツ
JIS X 8341-3 は、Web コンテンツのアクセシビリティについての日本の規格(JIS)です。文章、画像、動画、ボタンやフォームなどを、高齢の人や障害のある人も使えるものにするための基準を定めています。
JSON(ジェイソン)JavaScript Object Notation
JSON(ジェイソン)は、データを文字だけで書き表し、システムの間でやりとりするための軽いデータ形式です。特定のプログラミング言語に依存せず、どの言語からでも扱えるように作られています。
KCS(Knowledge-Centered Success)Knowledge-Centered Success
KCS は、仕事の流れのなかで、知識を再利用し、直し、無ければその場でつくって、探す人に届くようにする方法論です。Knowledge-Centered Success の略で、非営利の団体 Consortium for Service Innovation がつくり、維持しています。
KPI(重要業績評価指標)Key Performance Indicator
KPI(重要業績評価指標)は、目標の達成に向けて活動がうまく進んでいるかを測るために選んだ、数値で表せる指標です。何をどう計算するかを決めておき、定期的に値を確かめて改善に生かします。
Lightweight DITA(LwDITA)Lightweight DITA (LwDITA)
Lightweight DITA(LwDITA)は、DITA の要素と機能を絞った簡略版です。XML、HTML5、Markdown の3つの書き方を定めます。OASIS の DITA 技術委員会が、2018年10月30日に紹介の文書(Committee Note)を公開しました。
Llama
Llama は、Meta が公開している大規模言語モデルの系列の名前です。モデルの重みが配布されており、利用者は、Meta の定めるライセンスに同意したうえで入手し、自分の環境で動かせます。
llms.txt
llms.txt は、Web サイトの内容を LLM や AI エージェントが使いやすいように、サイトの概要と主なページへのリンクを Markdown で書き、サイトの /llms.txt に置くという提案です。llmstxt.org で、提案として公開されています。
LLM(大規模言語モデル)Large Language Model
LLM(Large Language Model。大規模言語モデル)は、大量の文章のデータで学習し、文章の続きを予測するしくみで、文章の生成、要約、質問への回答などを行う言語モデルです。
LMS(学習管理システム)Learning Management System
LMS(Learning Management System。学習管理システム)は、講座と教材を学習者に届け、受講の状況や成績などの学習者のデータを管理するソフトウェアです。
LRS(Learning Record Store)Learning Record Store
LRS(Learning Record Store)は、xAPI の形式で書かれた学習の記録を受け取り、保管し、求めに応じてほかのシステムに提供するサーバーです。
LTI(Learning Tools Interoperability)Learning Tools Interoperability
LTI(Learning Tools Interoperability)は、LMS などのプラットフォームに、外部のツールや教材を決まった方法でつなぐための規格です。教育の規格の団体 1EdTech が公開しています。
Markdown
Markdown は、記号を使って見出しや箇条書きを示す、テキストの書き方です。John Gruber 氏が 2004年に公開しました。そのままの形でも読みやすいことを目標に作られ、HTML に変換して使います。
Matroska(MKV)Matroska
Matroska は、映像、音声、字幕の複数のストリームを1つのファイルに収めるコンテナ形式です。仕様は、IETF の RFC 9559(2024年10月)に書かれています。映像を含むファイルの拡張子は .mkv です。
MA(マーケティングオートメーション)Marketing Automation
MA は、メールの配信や見込み客の評価など、繰り返し発生するマーケティングの作業や、時間のかかる作業を、ソフトウェアを使って速く進めることです。そのためのソフトウェアも指します。Marketing Automation の略です。
MCP(Model Context Protocol)Model Context Protocol
MCP(Model Context Protocol)は、AI のアプリケーションを、外部のデータや道具(ツール)につなぐための、公開された規格です。Anthropic が 2024年11月25日に公開しました。
MDM(マスターデータ管理)Master Data Management
MDM は、顧客、仕入先、拠点、勘定科目など、企業の複数の業務で共通に使う基本のデータ(マスターデータ)を、全社で統一し、正確に保つための取り組みです。Master Data Management の略です。
Media Source Extensions(MSE)Media Source Extensions
Media Source Extensions(MSE)は、JavaScript が動画や音声のデータを組み立てて、video 要素や audio 要素に渡して再生させるための、W3C の仕様です。状況に合わせて画質を切り替える配信(アダプティブストリーミング)の再生に使います。
MES(製造実行システム)Manufacturing Execution System
MES は、工場での製造の作業を管理するためのシステムです。Manufacturing Execution System の略で、製造実行システムと訳されます。事業の計画を扱う ERP と、設備を制御する機器の間の層に位置します。
Microsoft Copilot
Microsoft Copilot は、Microsoft が提供する、大規模言語モデル(LLM)を使って質問や依頼に答える AI のサービスの名前です。個人向けの無料の版と、組織が契約して使う職場向けの版があります。職場向けの版は、LLM と、組織の中のデータを組み合わせて答えます。
Mistral AI
Mistral AI は、フランスのパリに登記上の所在地を置く AI の会社です。2023年4月に発足しました。AI モデル、開発者向けの API、対話型のアシスタントを提供しています。
MOM(製造オペレーション管理)Manufacturing Operations Management
MOM は、工場のレベルで製造の業務を管理する活動と、それを支えるアプリケーションの総称です。Manufacturing Operations Management の略で、国際規格の IEC 62264 では、企業の領域(レベル 4)のすぐ下の、レベル 3 を指します。
MOOCMassive Open Online Course
MOOC(Massive Open Online Course。大規模公開オンライン講座)は、インターネット上に講座を開き、受講者を広く集めて講義を行う取り組みです。講座を無償で提供し、修了した人に認定証を出す点が特徴です。
Moodle
Moodle は、GNU General Public License で公開されているオープンソースの LMS(学習管理システム)です。Moodle Pty Ltd(通称 Moodle HQ)が開発を主導しています。
MOV(QuickTime ファイルフォーマット)QuickTime File Format(QTFF)
MOV は、Apple が作った QuickTime ファイルフォーマット(QTFF)の通称で、映像や音声などの時間に沿ったデータを収めるコンテナ形式です。拡張子は .mov、MIME タイプは video/quicktime です。
MP3MPEG-1 Audio Layer III
MP3 は、音声を圧縮して符号化する方式(コーデック)で、MPEG-1 Audio Layer III の通称です。ISO/IEC 11172-3(1993年発行)と ISO/IEC 13818-3 が定めています。その方式で作った音声ファイル(拡張子 .mp3)も MP3 と呼びます。
MP4MPEG-4 Part 14(MP4 file format)
MP4 は、映像や音声などを1つのファイルに収めるコンテナ形式です。国際規格 ISO/IEC 14496-14 が定めています。ISO ベースメディアファイルフォーマット(ISO/IEC 14496-12)から派生した形式です。
MPEG-DASHDynamic Adaptive Streaming over HTTP
MPEG-DASH は、動画や音声をセグメントに分けて HTTP で送り、回線の状態に合わせて再生の途中でビットレートを切り替える配信方式の国際規格です。ISO/IEC 23009-1 が、MPD とセグメントの形式を定めています。
MRP(資材所要量計画)Material Requirements Planning
MRP は、製品の生産計画と部品表をもとに、必要な部品や資材の量を計算し、在庫の量と照らして、発注と生産の指示を決める生産管理の方式です。Material Requirements Planning の略で、資材所要量計画と訳されます。
MTBF(mean operating time between failures)mean operating time between failures
MTBF は、修理して使い続ける機器が、故障から次の故障までのあいだに動いている時間の、平均(期待値)です。IEC の用語集 IEC 60050-192 は、mean operating time between failures と呼びます。
MTTR(mean time to restoration)mean time to restoration
MTTR は、機器が故障した時点から、復旧して動ける状態に戻るまでの時間の、平均(期待値)です。IEC の用語集 IEC 60050-192 は、mean time to restoration(復旧までの時間の期待値)の略としています。
NDA(秘密保持契約)Non-Disclosure Agreement
NDA は、秘密の情報が当事者の外に流れないように、また、契約で決めた目的の外に流れないように結ぶ契約です。Non-Disclosure Agreement の略で、秘密保持契約と呼びます。公正取引委員会と経済産業省の指針は、スタートアップと事業会社の事業連携での契約として説明しています。
NIST AI リスクマネジメントフレームワーク(AI RMF)Artificial Intelligence Risk Management Framework
NIST AI リスクマネジメントフレームワーク(AI RMF)は、AI のリスクを組織が管理するための枠組みです。米国の NIST(国立標準技術研究所)が、2023年1月26日に第1.0版(NIST AI 100-1)を公表しました。使うかどうかは任意です。
NLP(自然言語処理)natural language processing
NLP(自然言語処理)は、日本語や英語など人がふだん使うことば(自然言語)を、コンピュータが分析し、意味を解釈し、文章を生成できるようにする AI の技術分野です。翻訳やチャットボットなどに使われます。
NPS(ネット・プロモーター・スコア)Net Promoter Score
NPS は、顧客に「友人や同僚に薦める可能性」を 0〜10 の 11段階で尋ね、9〜10 と答えた人の割合から、0〜6 と答えた人の割合を引いて出す指標です。Net Promoter Score(ネット・プロモーター・スコア)の略です。
OAuth(オーオース)OAuth
OAuth は、あるサービスに、別のアプリが「決められた範囲だけ」アクセスすることを、パスワードを渡さずに許可するためのしくみです。いま広く使われているのは、IETF が 2012年10月に RFC 6749 として公開した OAuth 2.0 です。
OECD AI 原則OECD AI Principles
OECD AI 原則は、OECD(経済協力開発機構)が 2019年5月に採択し、2024年5月に改定した、AI についての原則です。OECD は、AI についての最初の政府間の基準と説明しています。価値にもとづく5つの原則と、政策立案者への5つの勧告でできています。
OFF-JTOff-the-Job Training
OFF-JT(Off-the-Job Training)は、業務命令にもとづいて、通常の仕事を一時的に離れて行う教育訓練(研修)です。厚生労働省の能力開発基本調査の用語の説明による定義です。
Office Open XML(OOXML)Office Open XML
Office Open XML は、Word(.docx)、Excel(.xlsx)、PowerPoint(.pptx)のファイルの形式を定めた国際標準です。ECMA-376 と ISO/IEC 29500 として標準になっています。
OJTOn-the-Job Training
OJT(On-the-Job Training)は、日常の業務に就きながら行う教育訓練です。厚生労働省の能力開発基本調査は、このうち、計画書などで担当者、対象者、期間、内容を定めて、段階的・継続的に行うものを「計画的な OJT」と呼んでいます。
OpenAI
OpenAI は、AI の研究と提供を行う米国の会社です。対話型の AI サービス ChatGPT、GPT の系列の AI モデル、開発者向けの API を提供しています。2015年12月11日に発足を公表しました。利用規約に記された住所は、サンフランシスコです。
OpenID Connect(OIDC)OpenID Connect
OpenID Connect(OIDC)は、権限の受け渡し(認可)の仕組みである OAuth 2.0 の上に、本人確認(認証)の層を加えた仕様です。アプリは、利用者の本人確認の結果と、名前などの基本的な情報を受け取れます。
Opus
Opus は、会話から音楽までの音声を圧縮して符号化する方式(コーデック)です。IETF が RFC 6716(2012年9月)で定めた、標準化過程の規格です。対応するビットレートは、6 kbit/s から 510 kbit/s までです。
PDM(製品データ管理)Product Data Management
PDM は、製品に関わるデータのファイルを、版を管理しながら取り込み、保管し、必要なときに取り出せるようにするシステムです。Product Data Management の略で、設計変更や製品の構成の管理にも使います。
PIM(商品情報管理)Product Information Management(商品情報管理)
PIM は、顧客に向けた商品情報(説明、技術仕様、画像、動画など)を 1か所で管理することです。そのための情報システムを PIM システムと呼びます。Product Information Management の略です。
PLM(製品ライフサイクル管理)Product Lifecycle Management(製品ライフサイクル管理)
PLM は、製品の構想から寿命の終わりまでを通して、製品を定義する情報を、関係する人と組織で作り、管理し、使うための取り組みと、それを支えるしくみです。Product Lifecycle Management の略です。
PoC(概念実証)Proof of Concept
PoC(概念実証)は、新しいアイデアや技術を、本番の前に小さく試して、実現できるか、どんな効果が得られるかを確かめることです。Proof of Concept の略です。
Q–Z
QMS(品質マネジメントシステム)Quality Management System
QMS は、組織が、顧客の求めと法令などの求めに合う製品やサービスを一貫して提供するために、仕事の進め方を管理するしくみです。Quality Management System の略で、品質マネジメントシステムと訳されます。
QTI(Question & Test Interoperability)Question & Test Interoperability
QTI(Question & Test Interoperability)は、テストと設問を、あるアプリケーションから別のアプリケーションへ受け渡すための 1EdTech の規格です。設問、テスト、利用のデータ、結果の報告のやり取りを扱います。
RAG の評価RAG evaluation
RAG の評価は、RAG のしくみが出す結果の質を、検索の段階と回答の段階に分けて測ることです。検索では、関係する文書を取り出せたかを確かめます。回答では、渡した文書にもとづいて質問に答えているかを確かめます。
RAG(検索拡張生成)Retrieval-Augmented Generation
RAG(Retrieval-Augmented Generation。検索拡張生成)は、質問に関係する文書を検索で探し、その内容を LLM に渡して回答を作らせる方法です。LLM が学習していない社内の文書やマニュアルをもとに答えさせるときに使います。
RBAC(ロールベースアクセス制御)Role-Based Access Control
RBAC(ロールベースアクセス制御)は、利用者一人ひとりではなく「役割(ロール)」に権限を割り当て、利用者を役割に結びつけることで、システムで何ができるかを決めるアクセス制御の方式です。
RFI(情報提供依頼書)Request for Information
RFI(情報提供依頼書)は、システムなどを調達する前に、発注する側が事業者へ、製品やサービス、技術の動き、費用の目安などの情報の提供を求める文書です。要件を固める前の情報集めに使います。
RFP(提案依頼書)Request for Proposal
RFP は、システムなどを調達する側が、候補の会社に対して、導入したいものの概要、提案してほしい事項、調達の条件を示し、提案書の提出を頼むための文書です。Request for Proposal の略で、提案依頼書と呼びます。
RJP(Realistic Job Preview)Realistic Job Preview
RJP は、Realistic Job Preview の略で、応募する人に、組織や仕事の実態を、良い面だけでなく悪い面も含めて伝えることです。パンフレット、ビデオ、説明会、職場見学、面接などの形で行われます。入社後の離職との関係が、研究されてきました。
robots.txt
robots.txt は、サイトの一番上の場所に置くテキストのファイルで、検索エンジンや AI のボット(自動でページを読みに来るプログラム)に、サイトのどの URL を読んでよいかを伝えます。
ROI(投資利益率)return on investment
ROI(投資利益率)は、投資によって得られる利益が、投資した費用に対してどれだけあるかを表す指標です。投資の効率や収益性を評価し、複数の投資案を比べるときに使います。
RTMPReal-Time Messaging Protocol
RTMP(Real-Time Messaging Protocol)は、音声、映像、対話型のコンテンツなどの流れを多重化し、パケットに分けて、TCP などの上で送るための、アプリケーション層のプロトコルです。MDN は、Macromedia(現在の Adobe)が開発したと説明しています。
S1000DInternational specification for technical publications using a common source database
S1000D は、共通のデータベースをもとに技術刊行物(技術文書)を作るための、国際的な仕様です。ASD、AIA、ATA e-Business Program の3団体が共同で作っています。防衛、民間航空、船舶、建設の分野の製品が対象です。
SaaS(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)Software as a Service
SaaS(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)は、事業者がクラウドの基盤の上で動かしているアプリケーションを、利用者がネットワーク経由で使う提供の形です。基盤の管理は事業者が受け持ちます。
SAMLSecurity Assertion Markup Language
SAML は、利用者の認証、属性、認可についての情報を、XML の形式で、組織やサービスの間でやり取りするための規格です。Security Assertion Markup Language の略で、標準化団体の OASIS が定めています。
SCADA(監視制御とデータ取得)Supervisory Control and Data Acquisition
SCADA は、離れた場所にある設備のデータを集めて処理し、遠くから監視と操作を行うための、コンピューターを使ったシステムの総称です。Supervisory Control and Data Acquisition の略で、送電、配電、パイプラインなどで使われます。
SCM(サプライチェーンマネジメント)Supply Chain Management
SCM は、原材料や部品の調達から、製造、物流、販売までの流れを、関係する企業をまたいで計画し、管理することです。Supply Chain Management の略で、そのための計画のシステムを指すこともあります。
SCORMSharable Content Object Reference Model
SCORM(Sharable Content Object Reference Model)は、e ラーニングの教材を LMS に載せ、学習の記録をやり取りするための規格です。米国の政府プログラム ADL が公開しています。
SCO(Sharable Content Object)Sharable Content Object
SCO(Sharable Content Object)は、SCORM の教材のうち、LMS とやり取りして学習者の進み具合や成績を記録する最小の単位です。LMS は、SCO の単位で教材を学習者に届けます。
SDスタッフ・ディベロップメント(Staff Development)
SD(スタッフ・ディベロップメント)は、大学の職員の全員を対象に、管理運営や、教育・研究の支援までを含めた資質の向上をめざす、組織的な取組です。ここでいう職員には、教員、学長などの大学の執行部、技術職員も含まれます。
SEO(検索エンジン最適化)search engine optimization
SEO(検索エンジン最適化)は、検索エンジンが Web サイトの内容を正しく理解できるように整え、検索した人がそのページを見つけて訪れるかどうかを判断しやすくする取り組みです。
SFA(営業支援システム)Sales Force Automation
SFA は、営業の活動と商談の進み具合を記録し、営業の部門で共有するためのシステムです。日本語では営業支援システムと呼びます。Sales Force Automation の略です。
SGMLStandard Generalized Markup Language
SGML(Standard Generalized Markup Language)は、文書の構造をタグで示す言語を定めた国際規格です。ISO 8879 として、1986年10月に発行されました。XML は、SGML の部分集合として作られました。
Simplified Technical English(ASD-STE100)ASD-STE100 Simplified Technical English
Simplified Technical English(STE)は、技術文書を書くために、使える語と文の書き方を制限した英語の規格です。規格の番号は ASD-STE100 で、欧州の業界団体 ASD が著作権を持ちます。現行は Issue 9(2025年1月15日)です。
SLA(サービスレベルアグリーメント)Service Level Agreement(サービスレベルアグリーメント)
SLA は、サービスを提供する側と利用する側が、サービスの範囲と品質の水準について合意し、文書にしたものです。Service Level Agreement の略で、可用性や障害への対応などの項目を定めます。
SLM(小規模言語モデル)Small Language Model
SLM(Small Language Model。小規模言語モデル)は、LLM と比べてパラメーターの数が少ない言語モデルです。総務省の情報通信白書は、小規模言語モデルと表記しています。どの規模から SLM と呼ぶかの定義は、統一されていません。
SMART(目標の書き方)Specific, Measurable, Assignable, Realistic, Time-related
SMART は、目標を書くときに確かめる 5つの観点の頭文字です。具体的か、測れるか、担当が決まっているか、現実的か、期限があるか、を確かめます。
SOC 2System and Organization Controls 2
SOC 2 は、サービスを提供する組織の内部統制を、公認会計士が検証して報告するしくみです。米国公認会計士協会(AICPA)が定め、セキュリティ、可用性、処理のインテグリティ、機密保持、プライバシーに関わる統制を対象にします。
SRT(SubRip 字幕ファイル)SubRip Subtitle
SRT は、SubRip というソフトウェアが使う、字幕のテキストファイルの形式です。連番、表示の開始と終了の時刻、字幕の文、空行の4つを順に並べます。拡張子は .srt です。
statement(xAPI のステートメント)Statement
statement(ステートメント)は、xAPI で学習の経験を1件ずつ記録するデータの単位です。actor(だれが)、verb(どうした)、object(なにを)の3つを必ず含み、JSON 形式で書きます。
SUS(システムユーザビリティスケール)System Usability Scale
SUS は、システムの使いやすさを利用者がどう感じたかを、10問の質問票で短時間に測る方法です。各問に5段階で答えてもらい、計算して0〜100の数値にまとめます。
TBXTermBase eXchange
TBX(TermBase eXchange)は、用語データベースの内容を、ツールや組織の間で受け渡すための XML の形式です。国際規格 ISO 30042 として定められています。現行の版は、2019年4月に発行された第2版です。
temperature(温度)Temperature
temperature は、LLM が次のトークンを選ぶときの、ばらつきの大きさを変える設定値です。値を低くすると、確率の高いトークンが選ばれやすくなり、出力が安定します。値を高くすると、出力の変化が大きくなります。
TMS(翻訳管理システム)Translation Management System
TMS は、翻訳の工程を管理するソフトウェアです。業界団体の GALA は、人が行う翻訳の工程のうち、繰り返し発生する作業を自動で進めるソフトウェアと説明しています。Translation Management System の略です。
TMXTranslation Memory eXchange
TMX(Translation Memory eXchange)は、翻訳メモリのデータを、ツールや翻訳会社の間で受け渡すための XML の形式です。業界団体の LISA が定めました。公開されている版は 1.4b(2005年4月26日)です。
track 要素track element
track 要素は、HTML の video 要素や audio 要素の子として置き、時刻に合わせて表示する文字のトラックを指定する要素です。字幕、キャプション、章などの外部のファイルを、動画に結び付けます。MDN は、トラックの形式を WebVTT(.vtt)と説明しています。
Transformer
Transformer は、注意機構(アテンション)だけで文の並びを扱う、ニューラルネットワークの構造です。Vaswani ほかが、2017年の論文「Attention Is All You Need」で示しました。
TTMLTimed Text Markup Language
TTML(Timed Text Markup Language)は、字幕やキャプションなど、時刻に合わせて表示する文字のデータを書くための、W3C の XML の形式です。制作のシステムの間でデータを受け渡すことを、主な目的にしています。
UAT(ユーザー受け入れテスト)user acceptance testing
UAT(ユーザー受け入れテスト)は、できあがったシステムが利用者の業務のニーズを満たしているかを、実際に使う人が中心になって確かめるテストです。本番で使い始めてよいかを判断する材料になります。
UX(ユーザーエクスペリエンス)user experience
UX は、人がシステムや製品、サービスを使うこと、またはこれから使うことを見込むことによって生まれる、知覚や反応の全体です。使う前・使っている間・使った後の気持ちや印象まで含みます。
video 要素(HTML)video element
video 要素は、Web ページに動画を埋め込んで再生するための HTML の要素です。WHATWG の HTML 標準が定めています。動画や映画のほか、キャプションを付けた音声ファイルの再生にも使います。
VP9
VP9 は、WebM Project が VP8 の後継として公開した、映像を圧縮して符号化する方式(コーデック)です。WebM Project は、Google が支援するオープンソースのプロジェクトです。VP9 は、WebM に入れる映像のコーデックの1つです。
VR(仮想現実)Virtual Reality
VR(仮想現実)は、見る人の周りを、コンピューターがつくった世界や撮影した映像で包み、その場にいるような感覚をつくる技術です。頭にかぶる表示装置(ヘッドマウントディスプレイ)で見るのが一般的です。Virtual Reality の略です。
WCAGWeb Content Accessibility Guidelines
WCAG(Web Content Accessibility Guidelines)は、Web コンテンツを障害のある人にも使えるものにするための、W3C のガイドラインです。4つの原則のもとに達成基準を並べ、基準ごとに A、AA、AAA のレベルを付けています。
WebM
WebM は、Web で使うために作られたコンテナ形式で、Matroska の一部を取り出して決めたものです。Google が支援するオープンソースの WebM Project が、仕様を公開しています。拡張子は .webm、MIME タイプは video/webm です。
WebRTCWeb Real-Time Communication
WebRTC は、ブラウザーどうしなどが、音声、映像、データをリアルタイムにやり取りするための技術です。IETF が定める通信のプロトコルと、W3C が定める JavaScript の API の2つからなります。
WebVTTWeb Video Text Tracks
WebVTT(Web Video Text Tracks)は、動画や音声の時刻に合わせて表示する文字のデータを書くための、W3C のファイル形式です。字幕やキャプションのほか、映像の説明、章の区切り、メタデータにも使います。
WMS(倉庫管理システム)Warehouse Management System
WMS は、倉庫に着いた品物の入庫から、ピッキング、梱包、出荷までの作業と、在庫の状況を管理するためのシステムです。Warehouse Management System の略で、倉庫管理システムと訳されます。
xAPI(Experience API)Experience API
xAPI(Experience API)は、学習の経験を「だれが、どうした、なにを」の形の記録(statement)で表し、LRS というサーバーに送るための規格です。別々のソフトウェアの間で、学習の記録を交換します。
XLIFFXML Localization Interchange File Format
XLIFF(XML Localization Interchange File Format)は、翻訳する文と訳文を入れて、ローカリゼーションの工程の間で受け渡すための XML の形式です。OASIS が定めています。OASIS 標準の現行の版は 2.1(2018年2月13日)です。
XMLExtensible Markup Language
XML(Extensible Markup Language)は、文書やデータの構造を、タグで示して書くための言語の規格です。W3C が定めています。SGML の部分集合として作られ、1.0 の初版は 1998年2月10日に勧告されました。
XML スキーマXML schema (DTD, XSD, RELAX NG)
XML スキーマは、XML の文書で使える要素と属性、その並び方の決まりを書いたものです。文書が決まりに合っているかを、ソフトウェアで検査するために使います。主な書き方に、DTD、XSD、RELAX NG があります。
XPathXML Path Language
XPath(XML Path Language)は、XML の文書の中の要素や属性を、階層をたどる式で指し示すための言語です。W3C が定めています。XSLT などの言語に組み込んで使います。現行の 3.1 は、2017年3月21日に勧告されました。
XR(クロスリアリティ)XR (Extended Reality / Cross Reality)
XR は、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、MR(複合現実)をまとめて呼ぶ言葉です。クロスリアリティ、またはエクステンデッドリアリティとも呼ばれます。
XSL-FOXSL Formatting Objects
XSL-FO(XSL Formatting Objects)は、ページ、段落、表などの組版を XML で指定するための語彙です。W3C の勧告「Extensible Stylesheet Language (XSL)」が定めています。現行の XSL 1.1 は、2006年12月5日に勧告されました。
XSLTXSL Transformations
XSLT(XSL Transformations)は、XML の文書を、別の XML の文書や HTML などに変換する決まりを書くための言語です。W3C が定めています。現行の 3.0 は、2017年6月8日に勧告されました。
YAML(ヤムル)YAML Ain't Markup Language
YAML(ヤムル)は、人が読み書きしやすいことを重視した、データを文字で書き表すための言語(データ直列化言語)です。字下げでデータの入れ子を表す書き方が特徴で、設定ファイルなどに使われます。
あ
アクティブ・ラーニングactive learning
アクティブ・ラーニングは、教員が一方向に講義をする形とは異なり、学ぶ人が能動的に学修に参加することを取り入れた、教え方と学び方の総称です。中央教育審議会の 2012年の答申の用語集が、この定義を示しています。
アスペクト比aspect ratio
アスペクト比は、映像の画面の、横と縦の長さの比です。16:9 のように、横、縦の順に書きます。幅を高さで割った数で表すこともあります。1920×1080 の動画のアスペクト比は 16:9 で、割った数はおよそ 1.78 です。
アダプティブビットレート配信(ABR)Adaptive Bitrate Streaming
アダプティブビットレート配信(ABR)は、同じ動画をいくつかのビットレートで用意しておき、再生する側が、回線で使える帯域に合わせて、再生の途中で画質を切り替える配信の方法です。
アテンション(注意機構)Attention mechanism
アテンション(注意機構)は、ニューラルネットワークが出力を作るときに、入力のどの部分をどの程度重く見るかを計算するしくみです。2017年に示された Transformer は、このしくみだけをもとにした構造です。
アニメーション GIFGraphics Interchange Format
アニメーション GIF は、画像の形式 GIF(Graphics Interchange Format)の1つのファイルに複数の画像を入れ、順に表示して動きを見せるものです。音声は入りません。色は、1つの色の表につき 256色までです。
意向把握Ascertaining customer intentions
意向把握は、保険の募集で顧客の意向をつかみ、それに沿った保険契約を提案することです。保険業法第294条の2が「顧客の意向の把握等」として定め、保険会社や保険募集人などに求めています。
インサイドセールスInside sales
インサイドセールスは、営業の担当者が、情報技術を使って、離れた場所から顧客とやり取りする営業の形です。客先を訪ねる営業(フィールドセールス、外勤の営業)と対になる言葉です。
インシデント管理incident management
インシデント管理は、サービスの計画外の中断や品質の低下などの事象(インシデント)を記録し、優先順位を付け、解決して終了するまでを管理する手順です。JIS Q 20000-1:2020(ISO/IEC 20000-1:2018)が、サービスマネジメントの手順の 1つとして定めています。
インストラクショナルデザインID(Instructional Design)
インストラクショナルデザイン(ID)は、教育の実践の効果、効率、魅力を高めることを目的に、教材などの設計と開発を進めるための手法です。設計だけでなく、教育の必要性の分析から、開発、実施、評価までの過程の全体を扱います。
インタラクティブ動画interactive video
インタラクティブ動画は、再生して見るだけでなく、視聴者が操作したり答えたりする要素を加えた動画です。目次、再生位置の移動、動画の途中に出る問いなどの要素を使います。
インターンシップinternship
インターンシップは、学生が、その仕事に就く能力が自分に備わっているかを見極めるために、専攻を含む関心分野や将来のキャリアに関連した就業体験を行う活動です。文部科学省、厚生労働省、経済産業省の合意文書(三省合意)が、この定義を示しています。
埋め込み(エンベディング)Embedding
埋め込み(エンベディング)は、文章や単語などのデータを、意味を反映した数値の並び(ベクトル)に変えたものです。意味の近いデータどうしは、ベクトルの空間の中で距離が近くなります。
営業秘密Trade secret
営業秘密は、秘密として管理されている、事業活動に有用な技術上または営業上の情報で、公然と知られていないものです。不正競争防止法の第2条第6項が定義しています。不正の手段で取得する行為や、そうして得たものを使用、開示する行為は、同法の不正競争に当たります。
エコデザイン規則(ESPR)Ecodesign for Sustainable Products Regulation(持続可能な製品のためのエコデザイン規則)
エコデザイン規則(ESPR)は、製品を EU 市場に出すために満たすエコデザインの要求事項を定める、枠組みとなる EU の規則(Regulation (EU) 2024/1781)です。2024年7月18日に発効しました。
遠隔授業distance class
遠隔授業は、大学が、多様なメディアを高度に利用して、授業を行う教室等以外の場所で学生に履修させる授業です。大学設置基準 第25条第2項にもとづく授業の方法で、メディア授業とも呼ばれます。
遠隔授業の単位の上限credit limit for distance classes
遠隔授業の単位の上限は、大学の卒業の要件として修得する単位(原則 124単位以上)のうち、遠隔授業で修得する単位を 60単位までとする決まりです。大学設置基準 第32条第5項が定めています。
エンコードencoding
エンコードは、映像や音声のデータを、コーデックの方式に従って符号化(圧縮)することです。逆に、符号化したデータを、圧縮していない映像や音声のデータに戻すことを、デコード(復号)と呼びます。
エージェント型のワークフローAgentic workflow
エージェント型のワークフローは、LLM がツールを使いながら、複数の手順で作業を進めるしくみを指す言葉です。agentic は、エージェントが持つ自律性などの性質を表す形容詞です。語の使い方は、文書によって違います。
エージェントのスキル(Agent Skills)Agent Skills
Agent Skills は、AI エージェントに特定の作業のやり方を教えるための、公開された形式です。1つのスキルは、SKILL.md というファイルを置いたフォルダーで、手順の説明のほかに、スクリプトや資料を入れられます。
オプトイン(特定電子メール法)Opt-in
オプトインは、広告や宣伝のメールを、原則として、あらかじめ送信に同意した相手にだけ送る方式です。日本では、特定電子メールの送信の適正化等に関する法律(特定電子メール法)の第3条が定めています。
音声解説(オーディオディスクリプション)audio description
音声解説は、動画の内容を理解するために必要な視覚の情報を、音声で説明するものです。画面が見えない人や、十分に見えない人に向けて、画面に出る文字も含めて伝えます。動画のアクセシビリティの手段の1つです。
音声クローンVoice cloning
音声クローンは、特定の人の声の録音をもとに、その人の声に似た合成音声をつくる技術です。米国の FTC(Federal Trade Commission。連邦取引委員会)は、利点とともに、詐欺でのなりすましに使われる危険があると説明しています。
音声合成(TTS)Text-to-Speech
音声合成(TTS。Text-to-Speech)は、文章を、人が話すような音声に変える技術です。文章の読み上げ、音声での案内、対話する AI の応答などに使います。
音声認識(ASR)Automatic Speech Recognition
音声認識(ASR。Automatic Speech Recognition)は、人が話した音声を文字に変える技術です。Speech-to-Text とも呼びます。会議の記録、動画の字幕の作成、通話の内容の分析などに使います。
オンデバイス AIOn-device AI
オンデバイス AI は、スマートフォンやパソコンなどの端末の中で、AI モデルの推論を行う方式です。入力したデータを、クラウドのサーバーに送らずに処理します。総務省の情報通信白書は、端末の中で処理する AI を、エッジ AI と呼んでいます。
オンデマンド型授業on-demand class
オンデマンド型授業は、大学の遠隔授業のうち、あらかじめ録画した映像などを使う授業です。文部科学省は、毎回の授業に併せて十分な指導を行うことと、学生が意見を交換する機会を確保することを求めています。
オンデマンド配信(VOD)Video on Demand
オンデマンド配信(VOD)は、収録済みの動画をサーバーに置き、視聴者が見たいときに再生を始める配信の形です。ライブ配信と違って、動画の全体がはじめから用意されています。
オンボーディングonboarding
オンボーディングは、新しく入った人を迎え入れて組織になじませ、成果を出すために必要な知識、道具、資源を渡す過程です。米国人事管理庁(OPM)は、入った直後の手続きが中心のオリエンテーションより広く、長い期間にわたる過程と説明しています。
オーサリングツールauthoring tool
オーサリングツールは、ほかの人が使うコンテンツを作るためのソフトウェアです。W3C の解説は、その例として、Web ページの編集ソフト、コンテンツ管理システム(CMS)、学習管理システム(LMS)、教材づくりのツール(courseware tools)を挙げています。
オープンウェイトモデルopen-weight model
オープンウェイトモデルは、学習を終えた AI モデルの重み(パラメーター)を公開し、利用者が入手して自分の環境で動かせるようにしたモデルです。学習に使ったプログラムや、データについての情報まで公開するとは限りません。
オープン・カンパニー
オープン・カンパニーは、企業や業界の情報を学生に提供する取組です。文部科学省、厚生労働省、経済産業省の合意文書(三省合意)が挙げる、学生のキャリア形成支援の 4つの類型のうちのタイプ1 で、就業体験は必須とされていません。
オープンキャプションopen captions
オープンキャプションは、映像そのものに文字として入れてあり、常に表示されるキャプションです。視聴者は消すことができません。表示と非表示を切り替えられるクローズドキャプションと区別して、こう呼びます。
オープンバッジOpen Badges
オープンバッジ(Open Badges)は、学習の成果や資格などの認定を、1件ずつデジタルの証明として表すための 1EdTech の規格です。バッジの画像に、だれが取得し、だれが発行し、どの基準を満たしたかの情報を持たせます。
か
介護サービスの運営基準Operating standards for long-term care services
介護サービスの運営基準は、介護保険の事業者が守る人員、設備、運営の決まりを定めた厚生労働省令です。居宅サービスでは、平成11年厚生省令第37号がサービスごとにこれらの基準を定めています。
会社説明会
会社説明会は、企業が、採用を目的に、採用の予定数や選考の日程などの採用情報を、応募を考える人に向けて広く発信する催しです。大学生などの採用では、大学などの関係団体でつくる就職問題懇談会の文書が、広報活動の説明のなかで扱っています。
解像度resolution
解像度は、動画の1つのフレームを構成する画素(ピクセル)の数です。横×縦で表します。HDTV の 1920×1080、UHDTV の 3840×2160 などがあります。数が大きいほど細かい部分まで映り、データの量は増えます。
拡散モデルDiffusion model
拡散モデルは、データにノイズを少しずつ加えて壊していく過程を逆向きにたどり、ノイズからデータをつくることを学習する生成モデルです。画像や動画を生成する AI のしくみに使われています。
カスタマーサクセスcustomer success
カスタマーサクセスは、顧客が製品やサービスから得られるはずの価値を実際に得られるよう、提供する側から先に働きかける取り組みです。問い合わせを待って応じる対応と区別して使われ、その業務をカスタマーサクセスマネジメント(CSM)と呼びます。
カスタマージャーニーCustomer journey
カスタマージャーニーは、顧客が、購入の前から後までのすべての段階と接点を通ってたどる過程です。2016年の論文(Journal of Marketing)は、購入の前、購入、購入の後の 3つの段階に分けて整理しました。
カスタマーハラスメント
カスタマーハラスメントは、顧客などの言動のうち、社会通念上許される範囲を超えたものによって、労働者の就業環境が害されることです。労働施策総合推進法の改正で、防止のための措置をとることが、事業主の義務になりました。
監査ログaudit log
監査ログは、システムで「いつ、だれが、何をしたか」を時間の順に残した記録です。アクセスや操作の記録をもとに、あとから出来事の流れをたどり、問題がなかったかを確かめるために使います。
監督指針Comprehensive Guidelines for Supervision
監督指針は、金融庁が業態ごとに示す、検査・監督を担う職員向けの手引書です。検査・監督に関する基本的考え方、事務処理上の留意点、監督上の評価項目などを体系的に整理したもので、保険会社向けや銀行向けなど業態別にあります。
完了の状態と合否(SCORM)completion status / success status
完了の状態と合否は、SCORM 2004 で教材が LMS に伝える、別々の2つの項目です。完了の状態(cmi.completion_status)は教材を終えたかどうかを、合否(cmi.success_status)は基準に達したかどうかを表します。
カークパトリックの4段階評価Kirkpatrick Model(four levels of training evaluation)
カークパトリックの4段階評価は、研修の評価を、反応(Reaction)、学習(Learning)、行動(Behavior)、成果(Results)の 4つのレベルで捉える枠組みです。ドナルド・カークパトリックが 1950年代に作りました。
外国人労働者の雇用管理指針外国人労働者の雇用管理の改善等に関して事業主が適切に対処するための指針
外国人労働者の雇用管理指針は、外国人を雇う事業主が講ずべき措置をまとめた厚生労働省の指針です。正式名は「外国人労働者の雇用管理の改善等に関して事業主が適切に対処するための指針」で、安全衛生教育の方法にも触れています。
外務員Sales representative (securities)
外務員は、金融商品取引業者等の役員や使用人のうち、勧誘などの行為を業者のために行う人です。金融商品取引法第64条は、業者が外務員について外務員登録原簿への登録を受けなければならないと定めています。
学修者本位の教育Learner-centered education
学修者本位の教育は、「何を教えたか」から「何を学び、身に付けることができたのか」へ重点を移す教育の考え方です。中央教育審議会が平成30年の答申で、高等教育の目指す方向として示しました。
学修時間
学修時間は、大学の学生が、授業の時間と、授業のための事前の準備や事後の展開などの授業外の学びに使う時間を合わせたものです。大学設置基準は、1単位の授業科目を、45時間の学修を必要とする内容で構成することを標準としています。
学修成果learning outcomes
学修成果は、プログラムやコースなどの一定の学修の期間が終わるときに、学ぶ人が自分の学びの成果として、知り、理解し、行い、実演できるようになった内容です。教学マネジメント指針の用語解説による定義です。
学習データTraining data
学習データは、AI モデルの学習に使うデータです。日本の「AI 事業者ガイドライン」(第1.2版)は、学習を、データを使ってモデルのパラメーターを決める、または改善する過程とし、使うデータを訓練データ、検証データ、テストデータに分けています。
学習への利用の拒否(オプトアウト)Opt-out from AI training (reservation of rights)
学習への利用の拒否(オプトアウト)は、著作物やデータを AI の学習に使わせない意思を、権利者や利用者が示すことです。EU の DSM 著作権指令 第4条3項は、権利者が適切な方法ではっきり留保した著作物には、テキストとデータのマイニングのための例外を適用しないとしています。
学習履歴(学習ログ)learning record
学習履歴(学習ログ)は、だれが、どの教材で、何をして、どんな結果だったかを、システムが残した記録です。SCORM の教材では LMS に、xAPI では LRS に保管します。
画像生成 AIImage generation AI / text-to-image
画像生成 AI は、文章などの指示から、画像を新しくつくる生成 AI です。文章から画像をつくる方式は text-to-image と呼ばれます。既にある画像を渡し、文章の指示で一部または全体を変える使い方もあります。
ガニェの9教授事象Gagné's nine events of instruction
ガニェの9教授事象は、学習心理学者のロバート・M・ガニェ(Robert M. Gagné)が示した、授業や教材を組み立てるための 9つの働きかけです。学ぶ人の注意を獲得することから、保持と転移を高めることまでを、順に並べています。
ガードレール(AI の安全対策)Guardrails
ガードレールは、AI への入力と AI の出力を検査し、有害な内容や決まりに反する内容を見つけて、止めたり知らせたりするしくみです。開発元やクラウドの事業者が、この名前の機能を提供しています。
機械学習(ML)machine learning
機械学習は、人が手順を一つひとつ書く代わりに、コンピュータがデータから規則やパターンを学び、予測や分類ができるようにする AI の技術です。学ぶほど精度を高めることをめざします。
機械指令Machinery Directive — Directive 2006/42/EC
機械指令は、機械を EU 市場に出すときに製造者が満たす要求事項と手続きを定めた EU の指令(2006/42/EC)です。2009年12月29日から適用されており、2027年1月20日に EU 機械規則(Regulation (EU) 2023/1230)に置き換わります。
機能要件Functional requirements
機能要件は、システムが「何をするか」を定めたものです。たとえば「製品と版で絞り込み、言葉で検索できる」のように書きます。
基盤モデルfoundation model
基盤モデル(foundation model)は、広い範囲の大量のデータで学習し、さまざまな用途に合わせて調整して使える AI モデルです。2021年8月16日に arXiv に投稿された論文(Bommasani ほか)が、この呼び名を示しました。
求職者等に対するセクシュアルハラスメント対策
求職者等に対するセクシュアルハラスメント対策は、就職活動をする人が、企業の労働者の性的な言動によって活動を妨げられないよう、事業主が講じる措置です。男女雇用機会均等法 第13条が定め、2026年10月1日に施行されました。
求人等に関する情報の的確な表示
求人等に関する情報の的確な表示は、求人や募集の情報を広告などで提供するときに、虚偽の表示や、誤解を生じさせる表示をしないことです。職業安定法 第5条の4 が定めており、2022年10月1日に施行されました。
教学マネジメント
教学マネジメントは、大学がその教育の目的を達成するために行う管理運営です。中央教育審議会の大学分科会は、2020年1月22日に「教学マネジメント指針」をまとめ、大学の取組の考え方を示しました。
禁止される AI の利用(EU AI 法 第5条)Prohibited AI practices (Article 5 of the EU AI Act)
禁止される AI の利用は、EU AI 法 第5条が、市場に出すこと、使い始めること、使うことを禁じている AI の使い方です。欧州委員会は、人の安全、暮らし、権利への明らかな脅威とみなされる AI システムを禁じると説明しています。
キー(DITA の key)key
キーは、DITA で、参照先のリソースに付ける名前です。キーの定義はマップに置き、トピックからはキーの名前で参照します。参照先をトピックごとに書かず、マップの側でまとめて決められます。
キーフレームkey frame
キーフレームは、圧縮した動画の中で、ほかのフレームに頼らずに、それだけで復号できるフレームです。イントラフレーム、I フレームとも呼びます。復号は、キーフレームから始めます。
キーワード検索Keyword search / Full-text search
キーワード検索は、質問に含まれる語と同じ語を含む文書を、索引から探す検索の方法です。全文検索とも呼びます。文書を語に分け、語ごとにその語を含む文書の一覧を持つ索引(転置索引)を使います。
技術文書(EU の適合の証明)technical documentation / technical file
技術文書は、製品が EU の法令の要求事項に適合していることを示すために、製造者がまとめる文書の集まりです。製品の設計、製造、動作についての情報を含み、英語では technical documentation と呼びます。
苦情対応complaints handling
苦情対応は、製品やサービスについての顧客からの苦情を受け付け、調べ、答え、製品やサービスの改善につなげる組織の活動です。国際規格の ISO 10002:2018 と、同じ内容の JIS Q 10002:2019 が、進め方の指針を示しています。
クラウドの AI 基盤cloud AI platform
クラウドの AI 基盤は、クラウド事業者が、自社と他社の複数の AI モデルを、1つのサービスの中で提供するものです。例に、Amazon Bedrock、Microsoft Foundry、Google Cloud の Gemini Enterprise Agent Platform があります。
グラウンディングGrounding
グラウンディングは、生成 AI の回答を、検索の結果や社内の文書など、確かめられる情報源にもとづかせることです。回答の根拠を示せるようにし、ハルシネーションを減らす目的で行います。
警告表示safety label / warning label
警告表示は、製品を使うときの危険を使用者に知らせるために、製品の本体や取扱説明書に示す表示です。製品に貼るものは、安全ラベルとも呼びます。危険の程度を示す言葉、安全色、図記号を組み合わせて示します。
形成的評価formative assessment
形成的評価は、学習の途中で、学ぶ人の理解の状況と、学習のうえで必要としていることをつかみ、その後の教え方や学び方の調整に使う評価です。学習の到達を測る総括的評価と対になる考え方です。
検索練習retrieval practice
検索練習は、学んだ内容を読み直す代わりに、記憶から思い出すことを学習の手段として使う方法です。テストを受けると、その後の記憶の保持が高まる現象は、テスト効果(testing effect)と呼ばれます。
ケースデフレクションcase deflection
ケースデフレクションは、お客様がセルフサービスで自分で問題を解決したことで、本来ならサポート窓口への問い合わせ(ケース)になっていたはずの件が起きずに済むことです。
効果量Effect size
効果量は、介入や条件の違いによる効果の大きさを表す数値です。平均値の差を標準偏差で割った標準化平均値差は、尺度の異なる研究どうしの比較やメタ分析に使われます。
公正な採用選考
公正な採用選考は、応募者の基本的人権を尊重し、応募者が、その職種の仕事に必要な適性と能力を持っているかを基準にして、採否を決める採用選考です。厚生労働省が、事業主に実施を求めています。
構造化オーサリングstructured authoring
構造化オーサリングは、文書の構造の決まりをあらかじめ定め、その決まりに沿って書く方法です。決まりは DTD や XML スキーマに書き、文書が決まりに合っているかを、ソフトウェアが検査します。
構造化出力Structured outputs
構造化出力は、LLM の出力を、開発者が JSON Schema で指定した形に従わせる機能です。出力をプログラムでそのまま読み取れるようになり、文章からの項目の抽出や、ほかのシステムへのデータの受け渡しに使います。
構造化データStructured data
構造化データは、Web ページの内容を、検索エンジンなどの機械が読み取れる決まった形式で書き加えた情報です。ページが何について書かれているかを、項目と値の形で伝え、ページの内容を分類する手がかりになります。
構造化面接structured interview
構造化面接は、すべての応募者に、あらかじめ決めた同じ質問を同じ順番でたずね、同じ評価の尺度と基準で回答を評価する面接の方法です。米国人事管理庁(OPM)は、職務に関係する能力を測る評価の方法と説明しています。
購買センター(DMU)Decision-Making Unit
購買センターは、企業や団体の中で、購買の決定に関わる人たちの集まりです。英語は buying center で、DMU(Decision-Making Unit。意思決定の単位)という呼び名もあります。組織の購買では、決定に関わる人が 1人ではない、という考え方にもとづきます。
高リスク AI システムHigh-risk AI system
高リスク AI システムは、EU AI 法が、健康、安全、基本的な権利に重大なリスクをもたらしうるとして、要求事項と義務を定めている AI システムです。第6条が、製品の安全にかかわるもの(附属書 I)と、附属書 III に挙げた分野のものを定めています。
高齢者虐待防止の措置
高齢者虐待防止の措置は、介護事業者が虐待の発生や再発を防ぐために講じる措置です。委員会、指針、研修、担当者の4つからなり、平成11年厚生省令第37号 第37条の2などが定めています。
顧客本位の業務運営に関する原則Principles for Customer-Oriented Business Conduct
顧客本位の業務運営に関する原則は、顧客の最善の利益の追求などを掲げ、金融事業者の業務運営のあり方を示した金融庁の原則です。平成29年3月に策定され、令和3年1月と令和6年9月に改訂されました。7つの原則で構成されています。
顧客満足度customer satisfaction
顧客満足度は、製品やサービスを利用した顧客が感じた満足の度合いを、調査などで測ったものです。国際規格の ISO 10004:2018 が、顧客満足を監視し、測定する手順の決め方と進め方について、指針を示しています。
国際化(i18n)internationalization (i18n)
国際化は、製品、アプリケーション、文書を、あとで各国・各地域向けに合わせやすいように、設計し、開発しておくことです。英語の internationalization を略して、i18n と書きます。ローカリゼーションの前の段階に当たります。
個人情報保護法個人情報の保護に関する法律(平成15年法律第57号)
個人情報保護法は、個人情報の適正な取扱いについて定めた日本の法律です。正式な名前は「個人情報の保護に関する法律」で、個人情報の有用性に配慮しながら、個人の権利と利益を守ることを目的にしています。
コンタクトセンターcustomer contact centre
コンタクトセンターは、顧客からの連絡を受けることと、顧客に連絡することの両方を、いろいろな手段で受け持つ窓口の組織です。国際規格の ISO 18295-1:2017 は、customer contact centre(CCC)と呼び、サービスの要求事項を定めています。
コンテキストウィンドウContext window
コンテキストウィンドウは、LLM が回答を作るときに一度に参照できる文章の範囲です。大きさはトークンの数で数え、入力した指示や資料と、出力する回答の両方が含まれます。
コンテキストエンジニアリングContext engineering
コンテキストエンジニアリングは、LLM が出力を作るときに参照する情報の全体(指示、ツールの定義、会話の履歴、外部のデータなど)を選び、整える作業を指す、新しい呼び名です。説明は、開発元ごとに違います。
コンテキストヘルプcontext-sensitive help
コンテキストヘルプは、ソフトウェアの利用者がいま開いている画面や操作に合わせて、その場面に関係する説明を製品の画面から呼び出して表示するしくみです。画面と説明は、識別子で結び付けて管理します。
コンテナ形式media container format
コンテナ形式は、映像や音声などのデータの流れ(ストリーム)とメタデータを、1つのファイルにまとめて保存し、いっしょに再生できるようにするファイル形式です。MP4、MOV、WebM などがあります。
コンテンツデリバリープラットフォームContent Delivery Platform (CDP)
コンテンツデリバリープラットフォームは、いろいろな場所と形式で作られた製品の情報を集め、API を通して、Web のポータルやチャットボットなど複数の届け先に渡すソフトウェアです。開発元の Fluid Topics が、ソフトウェアの種類を指して使っている呼び名です。
コンテンツの再利用content reuse
コンテンツの再利用は、一度書いた文章や図を、写しを作らずに、参照によって複数の文書で使うことです。DITA では、トピックをマップに組み入れて別々の成果物で使う方法と、conref やキーで要素を取り込む方法があります。
コンテンツマーケティングContent marketing
コンテンツマーケティングは、相手に役立つ内容をつくって届け続け、はっきり決めた相手を引きつけて関係を保ち、最終的に収益につながる行動を促すマーケティングの方法です。Web ページ、ブログの記事、ウェビナーなどで届けます。
コンピューター操作(Computer use)Computer use
コンピューター操作(Computer use)は、AI モデルが画面の画像(スクリーンショット)を見て、クリックやキー入力などの操作を指示し、人と同じ画面を通じてソフトウェアを使う機能です。OpenAI、Anthropic、Google が、同じ呼び名で提供しています。
コーデックcoder-decoder
コーデックは、映像や音声のデータを符号化(エンコード)し、復号(デコード)するプログラム、アルゴリズム、または装置です。名前は、coder と decoder を合わせた語です。圧縮の方式そのものを指すこともあります。
合成メディアSynthetic media / synthetic content
合成メディアは、AI などのアルゴリズムで生成した、または加工した、画像、動画、音声などのコンテンツの総称です。米国の NIST は、文章も含めて合成コンテンツ(synthetic content)と呼び、アルゴリズムで生成した、または大きく変えた情報と説明しています。
合理的配慮reasonable accommodation
合理的配慮は、障害のある人から、社会的障壁を取り除いてほしいという意思の表明があったときに、負担が過重でない範囲で行う、必要かつ合理的な対応です。障害者差別解消法に定めがあります。
さ
採用内定
採用内定は、企業が、応募した人に、採用を決めたと伝えることです。最高裁判所は、1979年(昭和54年)7月20日の判決で、大学卒業予定者への採用内定の通知と誓約書の提出により、解約権を留保した労働契約が成立した、と認めました。
360度動画360-degree video
360度動画は、上下左右のすべての方向を一度に撮影した動画です。見る人は、画面をドラッグしたり、スマートフォンやヘッドセットの向きを変えたりして、見たい方向を自分で選べます。
サービスデスクservice desk
サービスデスクは、サービスを提供する側と、その利用者とのあいだの窓口となる機能です。情報処理推進機構(IPA)の IT パスポート試験のシラバスは、利用者からの問い合わせに、単一の窓口(SPOC)を提供するもの、と説明しています。
残留リスクresidual risk
残留リスクは、リスクを下げるための保護方策を講じた後にも残るリスクです。機械の製造者は、設計や保護装置で下げきれなかったリスクを、警告表示や取扱説明書で使用者に知らせます。
システムプロンプトSystem prompt
システムプロンプトは、AI を組み込んだアプリケーションの開発者が、利用者の入力とは別に LLM に与える指示です。AI の役割と範囲、口調、出力の形式、安全のための制約などを指定します。
システム要件System requirements
システム要件は、ビジネス要件のうち、システムに任せる部分を定めたものです。人が判断すること、決まりで解くことは含めません。
シソーラスthesaurus
シソーラスは、情報の索引付けや検索に使う語を決め、同じ意味の語、上位と下位の語、関連する語の関係を整理した語彙の体系です。表記の揺れや言い換えがあっても、同じ資料にたどり着けるようにします。
就職・採用活動の日程
就職・採用活動の日程は、大学などの卒業・修了予定者の採用について、政府が、企業などに守るよう要請している開始の時期です。広報活動の開始、採用選考活動の開始、正式な内定日の 3つを定めています。
出版バイアスPublication bias
出版バイアスは、研究結果の性質や方向によって、結果が出版されたりされなかったりすることで生じる偏りです。出版されない結果があると、メタ分析などで統合した結果も偏ります。
手話通訳sign language interpretation
手話通訳は、話し言葉などの内容を、手話に訳すことです。動画では、音声の内容を手話で伝える映像を付けることを指します。WCAG 2.2 は、収録済みの動画の手話通訳を、達成基準 1.2.6(レベル AAA)に定めています。
肖像権とパブリシティ権Portrait rights and right of publicity (Japan)
肖像権は、自分の容ぼうや姿をみだりに撮影されたり公表されたりしないという人格的な利益を指す呼び名です。パブリシティ権は、氏名や肖像などが持つ、商品の販売などを促す力(顧客吸引力)を排他的に利用する権利です。日本では、どちらも法律に明文の規定がなく、判例で形づくられてきました。
職長等の教育Safety and health education for foremen
職長等の教育は、新たに職長などに就く人に事業者が行う安全衛生の教育です。対象は、作業中の労働者を直接指導・監督する立場の人です。労働安全衛生法第60条が定め、政令で定める業種の事業者に求めています。
使用情報information for use
使用情報は、製品を、そのライフサイクルを通して安全に、効果的に、効率よく使えるように、供給者が対象の読み手に提供する情報です。IEC/IEEE 82079-1:2019 と JIS Z 82079-1:2026 が使う用語です。
シラバスsyllabus
シラバスは、大学の各授業科目の詳細な授業計画です。学生が履修する科目を決めるときの参考資料になり、準備学習を進めるためにも使われます。中央教育審議会の大学分科会がまとめた「教学マネジメント指針」の用語解説による説明です。
新規入場者教育Orientation for workers new to a construction site
新規入場者教育は、建設現場で新たに作業を始める人に、その現場の状況や危険な箇所などを伝える教育です。厚生労働省の「元方事業者による建設現場安全管理指針」が、元方事業者の行う事項の一つとして取り上げています。
シングルサインオン(SSO)single sign-on (SSO)
シングルサインオン(SSO)は、1つのアカウントとその認証の手段で、複数のアプリケーションを続けて使えるようにする認証のしくみです。利用者は、アプリケーションごとにログインをやり直さずに済みます。
シングルソースsingle sourcing
シングルソースは、1つの原稿から、印刷物、Web、オンラインヘルプなど、複数の成果物を作る方法です。内容と見た目を分けて原稿を持ち、出力のときに、成果物ごとの形に仕上げます。
身体的拘束等の適正化
身体的拘束等の適正化は、利用者の行動を制限する身体的拘束等を原則として行わないための取り組みです。運営基準は、緊急やむを得ない場合の記録と、委員会、指針、研修の措置を定めています。
ジェイルブレイクJailbreak
ジェイルブレイクは、AI モデルの出力にかけられた制限を回避させるために、細工をしたプロンプトを直接入力する攻撃です。モデルが本来は断る内容を、出力させることをねらいます。
自己啓発
自己啓発は、厚生労働省の能力開発基本調査の用語で、労働者が職業生活を続けるために、職業に関する能力を自発的に開発し、向上させる活動です。業務命令にもとづく OFF-JT や、日常の業務の中で行う OJT と区別されます。
事前学習Pre-training
事前学習は、大量のデータを使って、モデルに最初に行う学習です。自己回帰型の言語モデルの場合は、ラベルの無い大量の文章を使い、前の文脈から次の語を予測する課題で学習させます。
自動化バイアスAutomation bias
自動化バイアスは、人が、AI システムの出力に、自動的に頼ったり、頼りすぎたりする傾向です。EU AI 法 第14条は、高リスク AI システムの監督を担う人が、この傾向に気づいていられるようにすることを求めています。
自動字幕Automatic captions / auto-captioning
自動字幕は、音声認識で動画の話し声を文字にし、字幕として表示する機能です。W3C(World Wide Web Consortium)は、自動でつくった字幕は、正確だと確かめない限り、利用者の必要もアクセシビリティの要件も満たさないと説明しています。
字幕(クローズドキャプション)closed captions
字幕(キャプション)は、動画の音声の内容を、話し言葉に加えて、理解に必要な音の情報も含めて文字で示すものです。視聴者が表示と非表示を切り替えられるものを、クローズドキャプションと呼びます。
字幕の正確さcaption accuracy
字幕の正確さは、キャプションの文が、動画で実際に話された言葉や音の内容と合っていることです。W3C は、自動で作ったキャプションは、正確だと確かめない限り、利用者の必要も、アクセシビリティの要件も満たさないと説明しています。
授業目的公衆送信補償金制度
授業目的公衆送信補償金制度は、教育機関の設置者が補償金を支払うことで、授業のための著作物の公衆送信を、権利者の個別の許諾なしに行えるようにする制度です。2018年の著作権法の改正で作られ、2020年4月28日に施行されました。
熟達化反転効果Expertise reversal effect
熟達化反転効果は、初心者に有効な教え方が、学習者の知識が増えると効果を失い、逆効果にもなる現象です。認知負荷理論で説明され、事前知識に合わせて教材を変える根拠になります。
条件付き処理(プロファイリング)conditional processing (profiling)
条件付き処理は、DITA で、要素に付けた属性の値をもとに、出力のときに内容を除いたり、目印を付けたりするしくみです。プロファイリングとも呼びます。機種や読者ごとに内容を出し分けるときに使います。
情報タイピングinformation typing
情報タイピングは、トピックを、概念の説明、手順、参照情報などの種類に分け、種類ごとに決まった構造で書く考え方です。DITA(Darwin Information Typing Architecture)の名前に入っている考え方です。
情報の構造化Structuring information
情報の構造化は、文章を見た目ではなく意味の役割(手順、警告、仕様の値など)で区切り、その役割に名前を付けて書くことです。人だけでなく、ソフトや AI にも、どこが何の情報かが分かるようになります。
蒸留(知識蒸留)Knowledge distillation
蒸留は、大きなモデル(教師)の出力を手本にして、小さなモデル(生徒)を学習させ、教師の予測をまねる小さなモデルを作る方法です。知識蒸留(knowledge distillation)とも呼びます。
人的資本の開示human capital disclosure
人的資本の開示は、企業が、人材の育成や社内の環境の整備についての方針と指標を、投資家などに向けて公表することです。日本では、2023年3月31日以後に終わる事業年度の有価証券報告書から、記載が求められています。
推論(インファレンス)Inference
推論は、学習を終えたモデルに新しいデータを与えて、予測、分類、生成などの出力を得る処理です。LLM に質問を入力して回答を得るときに行われているのが、この推論です。
推論モデル(リーズニングモデル)Reasoning model
推論モデルは、回答を出す前に、内部で考える過程をとる LLM です。考える過程で作られる文章は、回答とは別に扱われます。開発元によって、reasoning、thinking と呼び名が違います。
整合規格harmonised standard
整合規格は、EU の整合法令を適用するために、欧州委員会の要請にもとづいて採択された欧州規格です。英語では harmonised standard と呼びます。規則 (EU) No 1025/2012 の第2条(1)(c) が定義しています。
青少年雇用情報
青少年雇用情報は、新卒者などを募集する企業が提供する、採用の状況、能力開発、雇用管理についての職場の情報です。青少年の雇用の促進等に関する法律(若者雇用促進法)第13条が定め、2016年3月1日に施行されました。
生成エンジン最適化(GEO)Generative Engine Optimization
生成エンジン最適化(GEO。Generative Engine Optimization)は、生成 AI を使った検索エンジン(生成エンジン)の回答の中で、Web の内容が見えやすくなるようにする取り組みです。2023年に公開された論文が、この言葉を示しました。
生成 AIGenerative AI
生成 AI は、文章、画像、プログラムなどを新しく作り出す AI の総称です。日本の「AI 事業者ガイドライン」(第1.2版)とデジタル庁のガイドライン(DS-920)は、どちらも、これらを生成できる AI モデルにもとづく AI の総称と説明しています。
生成 AI の教育利用のガイドライン(文部科学省)MEXT guidelines on the use of generative AI in education (Japan)
生成 AI の教育利用のガイドラインは、学校や大学での生成 AI の扱いについて、文部科学省が示した文書です。初等中等教育の学校には「初等中等教育段階における生成 AI の利活用に関するガイドライン」(Ver. 2.0、2024年12月26日)があります。
生成 AI の利用ガイドライン(組織の利用ルール)Generative AI usage policy
生成 AI の利用ガイドラインは、組織が、職員や学生などに向けて、生成 AI を使ってよい範囲、入力してよい情報、生成物の扱いなどを定めた決まりです。国の機関については、デジタル庁のガイドライン(DS-920)が、利活用ルールを作ることを定めています。
製造物責任法製造物責任法(平成6年法律第85号)
製造物責任法は、製造物の欠陥によって人の生命、身体、財産に被害が生じたときの、製造業者などの損害賠償の責任を定めた日本の法律です。PL 法(Product Liability の略)とも呼びます。
セグメンテーション効果Segmenting effect
セグメンテーション効果は、マルチメディアの教材を意味のまとまりで区切り、学習者のペースで進めると学習がよく進む効果です。動画やアニメーションを区切って見せる設計の根拠になります。
説明可能性(説明可能な AI)explainable artificial intelligence (XAI)
説明可能性は、AI システムがある出力や判断をどのような根拠や仕組みで導いたのかを、人に答えられる性質です。この性質を備えた AI を説明可能な AI(XAI)と呼びます。
セマンティック検索Semantic search
セマンティック検索は、語の文字の一致ではなく、質問と文書の意味の近さをもとに結果を探す検索の方法です。文章を埋め込みに変えて近さを比べるベクトル検索が、その実現の方法として使われます。
セルフサービス(サポート)self-service
セルフサービスは、カスタマーサポートで、お客様や利用者が窓口に問い合わせる前に、Web のナレッジベースや製品の画面の中の案内を使って、自分で答えを探し、問題を解決するしくみです。
セールスイネーブルメントSales enablement
セールスイネーブルメントは、営業の担当者に、専門知識、技能、方法、ツールを、部門をまたぐ協力で備えさせる取り組みです。営業の担当者の定着と生産性を高め、顧客によい体験を提供することをねらいます。2024年の論文(Journal of Selling)の説明によります。
ゼロデータリテンションzero data retention
ゼロデータリテンション(zero data retention。ZDR)は、AI モデルの API やクラウドの AI 基盤で、利用者が送った入力とモデルの出力を、提供元が保存しないようにする設定または契約です。対象になる機能と条件は、提供元ごとに異なります。
全国学生調査
全国学生調査は、学生の視点から大学教育や学修の実態をつかむ文部科学省の調査です。結果を大学の教育改善や国の政策立案に生かすことを目的とし、令和7年度から本格実施に移りました。
総括的評価summative assessment
総括的評価は、テストや試験のように、学ぶ人の学習の進み具合を測って示すための評価です。OECD の政策概要は、就職や進学などの節目で、学ぶ人の能力を確かめる方法と説明しています。
早期離職
早期離職は、就職して間もない時期に、勤め先を辞めることです。厚生労働省は、新規学卒就職者が就職後3年以内に離職した割合を公表しています。2022年3月の卒業者では、大学卒が 33.8%、高校卒が 37.9%でした。
た
タクソノミーtaxonomy
タクソノミーは、用語や主題を、上位と下位の関係で階層に整理した分類の体系です。統制語彙(使う言葉をあらかじめ決めた一覧)の1種です。文書に付けるメタデータの値をそろえ、絞り込みや検索に使います。
単位制度credit system
単位制度は、授業科目ごとの学修の量を「単位」で表し、修得した単位の数で卒業を認める仕組みです。大学設置基準 第21条第2項は、1単位の授業科目を、45時間の学修を必要とする内容で構成することを標準としています。
代理店と販売店Agent and distributor
代理店と販売店は、メーカーなどの商品を売る 2つの立場で、契約の上の役割が違います。代理店は、売り主のために取引を仲立ちします。販売店は、商品を自分で買い取り、自分の責任で売ります。
知識のカットオフKnowledge cutoff
知識のカットオフは、LLM の知識がどの時点までの情報にもとづくかを示す期日です。開発元は、モデルごとの期日を、公式の文書に載せています。期日より後の情報は、検索の結果などを LLM に渡して補います。
チャットボットchatbot
チャットボットは、人との会話をまねるようにつくられたコンピュータープログラムです。尋ねられたことに、あらかじめ決めた規則、用意した応答の候補の検索、または文の生成によって応答し、顧客対応の窓口でも使われています。
チャプター(動画の章)chapters
チャプターは、動画や音声の時間の流れを、重ならない連続した区間に分け、それぞれに題を付けたものです。視聴者が、見たい場面へ移るための目印として使います。WebVTT などのファイルに、区間の時刻と題を書いて用意します。
チャンク分割(チャンキング)Chunking
チャンク分割(チャンキング)は、RAG で使う文書を、意味のまとまりを持つ適切な大きさのかたまり(チャンク)に分ける作業です。分け方は、検索の精度と回答の精度の両方に関わります。
著作権法 第35条学校その他の教育機関における複製等
著作権法 第35条は、営利を目的としない学校などの教育機関で、教える人と授業を受ける人が、授業の過程で使うために、必要と認められる限度で、公表された著作物を複製し、公衆送信することを認める規定です。
著作権法 第30条の4Article 30-4 of the Copyright Act (Japan)
著作権法 第30条の4 は、著作物に表現された思想や感情を味わうこと(享受)を目的としない利用について、必要と認められる範囲で著作物を利用できると定めた、日本の条文です。情報解析のための利用が、例に挙げられています。
ツール利用(関数呼び出し)Tool use / Function calling
ツール利用(関数呼び出し)は、LLM が、外部の関数や API を使うための呼び出しの内容を、決まった形のデータで出力する機能です。開発者が定義した関数は、LLM が自分で実行するのではなく、アプリケーションが実行して、結果を LLM に返します。
低遅延配信low-latency streaming
低遅延配信は、ライブ配信で、撮影してから視聴者の画面に映るまでの遅れを短くするための配信のしかたです。HLS と MPEG-DASH には、セグメントより小さい単位でデータを送る低遅延の拡張があります。
適合宣言書EU declaration of conformity (DoC)
適合宣言書は、製品が EU の法令の要求事項に適合していることを、製造者が宣言して署名する文書です。英語では EU declaration of conformity と呼び、署名した製造者が、製品の適合についての責任を負います。
テクニカルコミュニケーションtechnical communication
テクニカルコミュニケーションは、製品やサービスを安全に、効率よく使うための情報を作り、利用者に届ける過程と、そのための技法です。取扱説明書やマニュアルなどの使用情報を扱います。
ディープフェイクDeep fake / deepfake
ディープフェイクは、AI で生成または加工した画像、音声、動画のうち、実在の人、物、場所、団体、出来事に似ていて、本物や真実であると人に誤って思わせるものです。EU AI 法 第3条(60) が、この内容で定義しています。
ディープリサーチDeep research
ディープリサーチは、AI が調査の計画を立て、検索と資料の読み込みを何度も重ね、出典を付けた報告を作る機能の呼び名です。Google と OpenAI が、この名前で提供しています。ほかの開発元にも、同じ種類の機能があります。
デジタイゼーションDigitization
デジタイゼーションは、紙の書類やアナログの記録など、物理的な情報をデジタルのデータにすることです。経済産業省の DX レポート2 が示す、デジタル化の 3つの段階の 1つ目にあたります。
デジタライゼーションDigitalization
デジタライゼーションは、個別の業務や製造の工程を、デジタル技術で進めるようにすることです。経済産業省の DX レポート2 が示す、デジタル化の 3つの段階の 2つ目にあたります。
デジタル化・AI導入補助金(旧 IT 導入補助金)
デジタル化・AI導入補助金は、中小企業・小規模事業者などが、ソフトウェアやサービスなどの IT ツール(AI を含む)を導入する費用の一部を、国が補助する制度です。これまで IT 導入補助金と呼ばれていました。
デジタル学修歴証明digital credential
デジタル学修歴証明は、卒業証明書、成績証明書、講座の履修証明書などの学修歴の証明書を、デジタルの形式で発行し、受け渡すものです。文部科学省の事業で、2024年3月に導入の手引きがまとめられています。
デジタルガバナンス・コードDigital Governance Code
デジタルガバナンス・コードは、企業の経営者が DX を進めるうえで取り組むべきことを、経済産業省がまとめた指針です。2020年に策定され、2022年に 2.0、2024年9月に 3.0 が策定されました。
デジタル製品パスポートDigital Product Passport (DPP)
デジタル製品パスポートは、製品ごとのデータの集まりで、データキャリアを通じて電子的に読めるものです。EU のエコデザイン規則(Regulation (EU) 2024/1781)が、第2条(28) で定義しています。英語の略は DPP です。
デジタルツインdigital twin
デジタルツインは、現実の物やしくみを、デジタルの形で表したものです。現実の対象とデジタルの表現の間でデータを同期させ、対象の状態とその変化を、デジタルの側で見られるようにします。
電子透かしDigital watermark / digital watermarking
電子透かしは、画像、文章、音声、動画などのコンテンツに、情報を埋め込む技術です。取り除きにくい形で埋め込むのがふつうです。AI が生成したコンテンツに印を付け、後から機械で見分ける目的でも使われます。
データレイクdata lake
データレイクは、さまざまな形式のデータを、加工せず元の形式のまま大量にためておき、共通の方法で取り出して分析に使えるようにする保存場所です。表形式のデータだけでなく、決まった形を持たないデータも置けます。
データレジデンシーdata residency
データレジデンシーは、データとメタデータが置かれる場所、国や地域をまたぐデータの移動、場所に関わるリスクからの保護についての、課題と実務を指す言葉です。クラウドサービスでは、データをどの国や地域に保管するかが論点になります。
透明性の義務(EU AI 法 第50条)Transparency obligations (Article 50 of the EU AI Act)
透明性の義務は、EU AI 法 第50条が、一部の AI システムの提供者と導入者に課す、知らせる義務と表示の義務です。人が AI とやり取りしていることや、内容が AI で生成または加工されたものであることを、相手に分かるようにします。
特殊化(DITA)specialization
特殊化は、DITA で、既存の要素や属性の型をもとに、新しい型を派生させるしくみです。派生した型は、元の型の意味と既定の処理を引き継ぎます。そのため、元の型向けの処理を、派生した型にも使えます。
特定技能Specified Skilled Worker
特定技能は、人材の確保が難しい産業分野で、外国人が一定の技能を生かして働くための在留資格です。相当程度の知識または経験を要する技能の業務に就く1号と、熟練した技能を要する業務に就く2号があります。
特別教育Special education (for hazardous work)
特別教育は、危険または有害な業務に労働者をつかせるときに、事業者が行う安全衛生のための特別の教育です。労働安全衛生法第59条第3項が定め、対象の業務は厚生労働省令で決まります。
トピック(DITA)topic
トピックは、DITA で文書を書くときの基本の単位です。題名を持ち、必要に応じて本文を持ちます。1つの主題または1つの問いを扱い、単独で読んで意味が通る長さにまとめ、マップから参照して使います。
トピック指向topic-based authoring
トピック指向は、文書を最初から最後まで続けて書くのではなく、1つの主題だけを扱う短い単位(トピック)に分けて書く方法です。各トピックは、単独で読んで意味が通るように書きます。
トランスクリプト(文字起こし)transcript
トランスクリプトは、動画や音声の内容を文字にした文書です。話された言葉に加えて、内容の理解に必要な音の情報も書きます。映像の情報の説明も加えたものを、W3C は descriptive transcript と呼んでいます。
取扱説明書instructions for use / instruction handbook
取扱説明書は、製品を安全に正しく使うための情報を、製造者などの供給者が使用者に向けてまとめた文書です。意図した使い方のほか、安全上の注意や、使い続けるための保守の方法を伝えます。
トークンToken
トークンは、LLM が文章を処理するときの最小の単位です。1つのトークンは、単語、単語の一部、1文字、記号などにあたります。入力と出力の量、扱える量の上限、利用料金は、トークンの数で数えます。
動画圧縮video compression
動画圧縮は、映像のデータの量を減らして、保存や送信をできるようにする処理です。画面の全体を記録するフレームと、ほかのフレームとの違いを記録するフレームを組み合わせて、量を減らします。
動画生成 AIVideo generation AI / text-to-video
動画生成 AI は、文章や画像などの入力から、動画を新しくつくる生成 AI です。文章から動画をつくる方式は text-to-video、画像から動画をつくる方式は image-to-video と呼ばれます。
動画内クイズin-video quiz
動画内クイズは、動画を見終わったあとではなく、再生の途中の決めた時刻に画面に出す問いです。選択式、穴埋め、自由記述などの形式があり、インタラクティブ動画の要素の1つです。
動画の埋め込みvideo embedding
動画の埋め込みは、Web ページの中に動画のプレーヤーを置いて、そのページの上で再生できるようにすることです。HTML の video 要素で動画を直接置く方法と、iframe 要素で、プレーヤーを含む別の文書を入れ子にして表示する方法があります。
動画配信(ストリーミング)video streaming
動画配信(ストリーミング)は、動画を小さな区切り(セグメント)に分けてサーバーから続けて送り、受け取りながら同時に再生する方式です。ファイルを全部ダウンロードしてから再生する方式とは区別されます。
動画理解Video understanding
動画理解は、AI が動画の映像と音声の内容を読み取り、説明、場面の区切り、情報の取り出し、質問への回答などを行う技術です。マルチモーダルのモデルに動画を入力して使います。
同時双方向型授業synchronous interactive class
同時双方向型授業は、大学の遠隔授業のうち、教員や他の学生と、同時に、双方向で質疑やディスカッションを行う授業です。オンデマンド型授業と並ぶ、遠隔授業の区分の1つです。
な
ナレッジグラフKnowledge graph
ナレッジグラフは、現実の世界の知識を、グラフの形で表したデータです。人、製品、部品などの対象(エンティティ)を点で表し、対象どうしの関係を、点をつなぐ線で表します。
ナレッジベースknowledge base
ナレッジベースは、問題の解き方や質問への答えなどの知識を記事の形でまとめて蓄え、必要なときに検索して取り出せるようにしたしくみです。カスタマーサポートの現場などで使われます。
ナレッジマネジメントknowledge management
ナレッジマネジメントは、組織が持つ知識を、組織として管理する取り組みです。国際規格の ISO 30401 が、そのためのマネジメントシステムを作り、実施し、維持し、見直し、改善するための要求事項を定めています。
入力データの取り扱い(生成 AI)Handling of input data (prompts) in generative AI services
入力データの取り扱いは、生成 AI サービスに入力した情報(プロンプト)を、サービスの提供者がどう扱うかという点です。入力した情報が、応答を返す以外の目的、たとえば AI の機械学習に使われるかどうかが、確かめる点になります。
2要素認証two-factor authentication (2FA) / multi-factor authentication (MFA)
2要素認証は、種類の違う 2つの認証要素を組み合わせて、本人であることを確かめる方法です。2つ以上の種類の要素を使う方法の全体を多要素認証(MFA。Multi-Factor Authentication)と呼び、2要素認証はその 1つの形です。
認知症介護基礎研修
認知症介護基礎研修は、新任の介護職員などが認知症介護に最低限必要な知識と技能を身に付けるための研修です。介護に直接携わる無資格の職員に受講させる措置を、運営基準が事業者に求めています。
認知負荷cognitive load
認知負荷は、学習の課題が、学ぶ人のワーキングメモリ(作業記憶)にかける情報処理の負担です。認知負荷理論は、ワーキングメモリが一度に扱える情報の量に限りがあることを前提に、教材と教え方の設計を考える理論です。
は
ハイフレックス型授業HyFlex course
ハイフレックス型授業は、1つの授業を、対面とオンラインで同時に行う授業です。文部科学省の 2023年の「大学・高専における遠隔教育の実施に関するガイドライン」が、この定義を示しています。
ハイブリッド型授業hybrid class
ハイブリッド型授業は、面接授業(対面の授業)と遠隔授業を組み合わせた授業の方法の総称です。文部科学省が 2023年3月28日のガイドラインの通知に添えた、委託調査の報告書(2023年2月)が、この呼び方を使っています。
ハイブリッド検索Hybrid search
ハイブリッド検索は、キーワード検索とベクトル検索の両方を1つの質問に対して実行し、2つの結果をまとめて1つの順位にする検索の方法です。文字の一致と意味の近さの両方を使います。
ハルシネーションHallucination
ハルシネーションは、生成 AI が、誤った内容や偽の内容を、自信のある書き方で出力する現象です。米国の NIST の文書(NIST AI 600-1)は、この現象を confabulation(作話)と呼び、俗に hallucination とも呼ばれると説明しています。
反転授業flipped classroom
反転授業は、学ぶ人が授業の前にデジタル教材で知識を身につけ、教室では演習や実習、教員や学生どうしの議論を中心に学ぶ授業の形です。ブレンド型学習の一形態とされています。
汎用目的 AI モデルgeneral-purpose AI model
汎用目的 AI モデル(general-purpose AI model。GPAI モデル)は、EU AI 法の用語です。高い汎用性を持ち、幅広い種類の作業をこなし、さまざまなシステムやアプリケーションに組み込める AI モデルを指します。第3条(63) が定義しています。
バイブコーディングVibe coding
バイブコーディングは、作りたいソフトウェアの目的や機能を、自然な言葉で生成 AI に伝えて、プログラムを書かせる作り方を指す呼び名です。Andrej Karpathy 氏が、2025年2月2日の SNS への投稿で使った言葉とされています。
バックキャスティングBackcasting
バックキャスティングは、目指す未来の姿を先に描き、そこから逆にたどって、今やるべきことを決める考え方です。今の延長で先を見通すフォアキャスティング(予測)と対になります。
パラメーター(モデルの重み)Parameter (weight)
パラメーターは、モデルが学習によって決める内部の数値です。Google の機械学習の用語集は、モデルが学習の間に身につける重み(weight)とバイアス(bias)と説明しています。モデルの規模を、パラメーターの数で表すことがあります。
パートタイム・有期雇用労働法短時間労働者及び有期雇用労働者の雇用管理の改善等に関する法律
パートタイム・有期雇用労働法は、パートタイムや有期契約で働く人と通常の労働者との均衡のとれた待遇を図る法律です。正式名は「短時間労働者及び有期雇用労働者の雇用管理の改善等に関する法律」です。
非可逆圧縮lossy compression
非可逆圧縮は、データの一部を捨てて大きさを減らす圧縮の方法です。元に戻しても、圧縮の前と完全に同じにはなりません。完全に同じに戻せる方法は、可逆圧縮(ロスレス圧縮)と呼びます。
比較広告Comparative advertising
比較広告は、自社の商品やサービスについて、競争関係にある特定の商品などを比較の対象として示し、内容や取引条件を、客観的に測定または評価して比べる広告です。消費者庁が、景品表示法の上での考え方を示しています。
非機能要件Non-functional requirements
非機能要件は、システムが機能を「どのくらいの質で」提供するかを定めたものです。速さ、止まりにくさ、運用のしやすさ、セキュリティなどが含まれます。
非構造化データunstructured data
非構造化データは、表やデータベースのように項目や型があらかじめ決められていない形で保存されたデータです。文章、画像、動画などが代表例で、決まったデータモデルに沿って整理されていません。
人による監督Human oversight
人による監督は、AI システムが使われている間、人がその動きを見て、必要なときに止めたり、出力を採用しなかったりできるようにすることです。EU AI 法 第14条は、高リスク AI システムを、人が効果的に監督できるように設計することを求めています。
ヒューマン・イン・ザ・ループ(人による確認)Human-in-the-loop
ヒューマン・イン・ザ・ループ(Human-in-the-loop。HITL)は、AI に判断や操作を任せきりにせず、途中に人の確認や承認を入れるしくみです。AI エージェントでは、影響の大きい操作の前に、人が承認する形で使います。
ビジネス要件Business requirements
ビジネス要件は、業務として何ができればよいかを、業務の言葉で定めたものです。誰が、いつ、何を、どの程度でできればよいか、そしてそれがどの目標につながるかを書きます。
ビットレートbitrate
ビットレートは、映像や音声の1秒ぶんを表すのに使うデータの量です。1秒あたりのビットの数で表し、kbps や Mbps の単位で書きます。数字が大きいほど、画質や音質を保ちやすくなり、ファイルは大きくなります。
ファインチューニングFine-tuning
ファインチューニングは、事前学習済みのモデルに、特定の用途に向けた2回めの学習をさせ、モデルのパラメーターを調整する方法です。パラメーターの全部を変える場合と、一部だけを変える場合があります。
ファセット検索faceted navigation
ファセット検索は、文書や商品に「種類」「年」「場所」などの観点(ファセット)ごとの分類ラベルをあらかじめ付けておき、利用者がラベルを選んで結果を絞り込みながら探せる検索のやり方です。
フィールドサービスfield service
フィールドサービスは、製品が設置されている顧客の現場に技術者が出向いて行う作業と、その業務です。機器の据え付け、定期的な保守、故障したときの修理、部品の供給などを含みます。
フレームレートframe rate
フレームレートは、動画が1秒あたりに表示する静止画(フレーム)の数です。単位は fps(frames per second。フレーム毎秒)です。ある程度までは、数が大きいほど動きは滑らかに見えます。数が大きいほど、データの量は増えます。
ブレンディッドラーニングblended learning
ブレンディッドラーニングは、対面の授業とオンラインの学習を組み合わせる学習の形です。文部科学省のガイドラインは、授業の目的に応じて対面、オンライン、オンデマンドを組み合わせる授業を、ブレンド型授業と呼んでいます。
分岐シナリオbranching scenario
分岐シナリオは、学習者の選択によって、次に示す内容と結末が変わる教材の形式です。場面ごとに選択肢を示し、選んだ道筋に応じて、別の動画や説明に進みます。結末を複数用意する作り方もあります。
分散学習spaced practice(distributed practice)
分散学習は、同じ内容の学習を、続けてまとめて行うのではなく、間隔を空けて複数回に分けて行う方法です。学習の間隔が後の記憶の保持に与える影響は、分散効果(distributed practice effect)として研究されています。
プログレッシブダウンロードprogressive download
プログレッシブダウンロードは、1つの動画ファイルを HTTP でサーバーから取得して再生する配信の方法です。HTML の video 要素などのメディア要素に、動画ファイルの URL をそのまま指定する形がこれにあたります。
プロンプトPrompt
プロンプトは、生成 AI に与える入力です。質問や指示の文章のほか、役割の指定、回答の例、続きを書かせるための書きかけの文などを含みます。生成 AI は、プロンプトに応じて出力を作ります。
プロンプトインジェクションPrompt injection
プロンプトインジェクションは、生成 AI に細工をした入力を与えて、意図しない出力や動作をさせる攻撃です。OWASP は、LLM を使うアプリケーションのリスクの一覧(2025年版)で、LLM01 として挙げています。
プロンプトエンジニアリングPrompt engineering
プロンプトエンジニアリングは、LLM から望む出力が安定して得られるように、プロンプトの書き方を設計し、試して直す作業です。モデルそのものには手を加えず、与える指示や例を工夫します。
ベクトル検索Vector search
ベクトル検索は、文書と質問をそれぞれ埋め込み(数値のベクトル)に変え、質問のベクトルに近いベクトルを持つ文書を探す検索の方法です。同じ語を含まない文書でも、意味が近ければ見つかります。
ベクトルデータベースVector database
ベクトルデータベースは、埋め込み(データを数値のベクトルで表したもの)を保存し、管理し、近いベクトルを検索するためのデータベースです。RAG では、文書のチャンクの埋め込みを入れておく場所として使います。
ベンダーロックインvendor lock-in
ベンダーロックインは、特定の事業者の製品やサービスに頼りきった結果、データの移し替えや他社への乗り換えが難しくなり、利用者がほかの事業者を選び直しにくくなっている状態です。
ベンチマーク(AI の評価)Benchmark
ベンチマークは、AI モデルの能力を比べるために用意された、決まった課題と採点の方法の集まりです。同じ課題を複数のモデルに解かせ、結果を比べます。AI の評価(evaluation。evals とも呼ぶ)の方法の1つです。
保険募集人Insurance solicitor
保険募集人は、保険会社のために保険契約の締結の代理や媒介を行う人です。保険業法第2条第23項は、保険募集人を、生命保険募集人、損害保険募集人または少額短期保険募集人をいうと定めています。
保全(予防保全・事後保全)maintenance
保全は、機器や設備を、求められたとおりに働ける状態に保つ、またはその状態に戻すための、技術と管理のすべての活動です。国際電気標準会議(IEC)の用語集 IEC 60050-192 の定義で、日本では JIS Z 8115 が対応します。
翻訳メモリtranslation memory (TM)
翻訳メモリは、原文と訳文を、文や文の一部などの短い区切り(セグメント)ごとに対にして蓄えたデータです。一度訳した文をもう一度訳さずに済むように、翻訳者を助けるために使います。原文と訳文の対を、翻訳単位と呼びます。
募集情報等提供
募集情報等提供は、求人メディアなどが、労働者の募集の情報を働きたい人に提供したり、働きたい人の情報を募集する側に提供したりする行為です。職業安定法 第4条第6項が、4つの類型を定めています。
ポストエディットPost-editing (of machine translation output)
ポストエディットは、機械翻訳が出力した訳文を、人が確認して直す作業です。ISO 18587:2017 は、機械翻訳の出力に対する、人による完全なポストエディットの工程と、作業者の力量についての要求事項を定めています。
ま
マイクロラーニングmicrolearning
マイクロラーニングは、知識や技能を、小さな単位に分けて身につける学習の方法です。分や秒の単位で終わる短い教材と短い活動を使い、講座の目標に沿った内容を教え、定着させます。
マインドワンダリングmind wandering
マインドワンダリングは、取り組んでいる課題から注意が離れ、課題と関係のない考えや感情に向かう現象です。Smallwood と Schooler が、2006年と 2015年の総説でこの現象の研究を整理しました。
マニフェスト(プレイリスト)manifest
マニフェストは、ストリーミングで配信する動画について、用意した版の種類と、セグメントのファイルの場所を書いたファイルです。再生する側は、まずこれを取得し、その内容に従ってセグメントを順に取得します。HLS ではプレイリストと呼びます。
マルチエージェントMulti-agent system
マルチエージェントは、複数の AI エージェントを組み合わせ、役割を分けて1つの作業を進める構成です。1つのエージェントが作業を分けてほかのエージェントに頼み、結果をまとめる形などがあります。
マルチモーダル AIMultimodal AI
マルチモーダル AI は、文章、画像、音声、動画など、種類の違う複数の情報(モダリティ)を合わせて扱う AI です。たとえば、画像と文章を一緒に入力し、画像の内容についての質問に答えさせます。
マーケティングMarketing
マーケティングは、顧客や社会にとって価値のあるものをつくり、伝え、届けるための活動と、そのしくみです。日本マーケティング協会と American Marketing Association(AMA)が、それぞれ定義を公表しています。
三つの方針
三つの方針は、大学が定める、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)、教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)、入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)の総称です。
メタデータmetadata
メタデータは、文書やデータそのものではなく、それが何であるかを説明する情報です。題名、作成者、日付、対象の製品、対象の読者などが当たります。文書を探す、絞り込む、管理するために使います。
メタ分析Meta-analysis
メタ分析は、2つ以上の別々の研究の結果を統計的に統合する方法です。多くの手法は各研究の効果の推定値を重み付けして平均し、規模が大きく精度の高い研究ほど重く扱います。
メディアプレーヤーのアクセシビリティmedia player accessibility
メディアプレーヤーのアクセシビリティは、動画や音声のプレーヤーを、障害のある人も操作できるようにすることです。W3C は、キーボードでの操作、見えるフォーカスの表示、分かりやすいラベル、十分な色のコントラストを挙げています。
モデルカードModel card
モデルカードは、学習済みの機械学習モデルに添える短い文書です。モデルの使い方として想定する範囲、性能を評価した手順と結果などを書きます。Mitchell ほかが、論文「Model Cards for Model Reporting」(2019年)で提案しました。
モデルの版と提供の終了model versions and deprecation
モデルの版は、同じ系列の AI モデルを区別する番号や名前です。提供元は、新しい版を出すと、古い版の提供を、予告のうえで終えます。API で古い版を指定しているシステムは、提供の終了の後は、その版を呼べなくなります。
や
雇入れ時の安全衛生教育Safety and health education at hiring
雇入れ時の安全衛生教育は、労働者を雇い入れたときに、その人が就く業務の安全と衛生について事業者が行う教育です。労働安全衛生法第59条第1項が定め、第2項は作業内容を変更したときにも準用すると定めています。
ユーザビリティusability
ユーザビリティは、システムや製品、サービスを、想定した利用者が想定した場面で目的を果たすために使うとき、どれだけ有効に、効率よく、満足して使えるかを表す度合いです。使いやすさを考えるときの土台になります。
要件定義Requirements definition
要件定義は、システムやツールを導入・開発する前に、何を実現したいのか、そのために何が必要かを、関わる人の要求から集めて、文書として定めることです。
用語管理terminology management
用語管理は、用語を集めて整理し、概念と定義と呼び名の対応を決め、用語データベース(用語集)に記録して、使える状態に保つ活動です。複数の言語にまたがって行うこともあります。
予知保全predictive maintenance
予知保全は、温度や音、振動などの観測データから設備や部品の故障を予測し、その予測にもとづいて故障が起きる前に保全を行うやり方です。設備の状態に基づいて行う保全と近い考え方です。
ら
ライブ配信live streaming
ライブ配信は、撮影や収録と並行して、できていく動画や音声を視聴者へ送り続ける配信の形です。長さの決まったファイルを送るのではなく、始まりと終わりがあらかじめ決まっていない流れを送ります。
ラーニングアナリティクス(学習分析)learning analytics
ラーニングアナリティクス(学習分析)は、学習者とその学習についてのデータを集め、分析し、解釈し、伝えることで、学習と教育をよくするための知見を得る取り組みです。
離職率Separation rate
離職率は、ある期間に事業所を辞めた人が、在籍する常用労働者のうちどれくらいの割合かを示す数値です。厚生労働省の「雇用動向調査」は、常用労働者数に対する離職者の割合と定め、入職率と対にして用いています。
リスキリングreskilling
リスキリングは、新しい職業に就くため、または今の職業で求められるスキルの大きな変化に適応して価値を生み出し続けるために、必要なスキルを身につけること、または身につけさせることです。リクルートワークス研究所の研究員が、2022年5月24日の厚生労働省の審議会の資料で示した定義です。
リスクアセスメントrisk assessment
リスクアセスメントは、機械などに潜む危険源を見つけ、そこから生じるリスクを見積り、評価する手順です。その結果をもとに、リスクを下げる方策が要るかどうかを判断します。
リップシンクLip sync / lip synchronization
リップシンクは、話している人の口の動きを、音声に合わせることです。AI の分野では、動画の中の人の口の動きを、別の音声に合うようにつくり直す技術を指します。吹き替えた音声と口の動きを合わせる場面で使われます。
量子化Quantization
量子化は、モデルのパラメーターを表す数値の精度を下げて、モデルを小さくし、推論の計算を軽くする方法です。たとえば、32ビットの浮動小数点数で持っていた値を、8ビットの整数で表します。
リランキングReranking
リランキングは、最初の検索で集めた候補を、質問との関連の強さで並べ直す処理です。最初の検索は取りこぼしを減らすことを、リランキングは関連の強い候補を上位に置くことをねらいます。
リード(見込み客)Lead
リードは、自社の製品やサービスへの関心の表明が、記録されたものです。BtoB では、マーケティングの部門が集めて情報を届け、営業に引き渡せる状態になってから、営業の部門に渡す流れで扱います。
ルーブリックrubric
ルーブリックは、学修の評価の基準を作る方法の1つです。評価の水準を示す「尺度」と、それぞれの水準を満たしたときの「特徴の記述」で構成されます。中央教育審議会の答申の用語集は、米国で開発された方法と説明しています。
労働安全衛生法Industrial Safety and Health Act
労働安全衛生法は、職場で働く人の安全と健康を守るための日本の法律です。労働災害を防ぐ基準や責任の体制を定め、事業者が行う雇入れ時の教育や特別教育、職長等の教育の根拠にもなっています。
労働条件の明示
労働条件の明示は、働く人を募集するときや、労働契約を結ぶときに、仕事の内容、賃金、労働時間などの条件を、相手に示すことです。職業安定法 第5条の3 と、労働基準法 第15条が定めています。
ローカリゼーションlocalization (l10n)
ローカリゼーションは、製品、アプリケーション、文書の内容を、特定の市場の言語、文化、そのほかの要件に合わせて作り変えることです。翻訳のほかに、日付や数の書き方、通貨、法令への対応などを含みます。
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