説明可能性は、AI システムがある出力や判断をどのような根拠や仕組みで導いたのかを、人に答えられる性質です。この性質を備えた AI を説明可能な AI(XAI)と呼びます。
米国国立標準技術研究所(NIST)は 2021年9月の報告書 NIST IR 8312 で、説明可能な AI の4原則を示しました。出力の根拠を示す「説明」、受け手が理解できる「意味のある説明」、説明が実際の理由や処理を正しく表す「説明の正確さ」、設計した条件の範囲内で十分な確信があるときだけ動く「知識の限界」です。
NIST の AI RMF 1.0(2023年1月)は、説明可能性を AI システムが動く仕組みの表現、解釈可能性を出力が目的に照らして何を意味するか、と区別しています。総務省・経済産業省の「AI 事業者ガイドライン(第1.1版、2025年3月)」は、NIST の分類を紹介する脚注で、説明可能性をシステムでどのように決定がなされたかに答えられることと説明しています。
- 読み
- せつめいかのうせい
- 正式な名前
- explainable artificial intelligence (XAI)
- 業界
- 製造業、教育機関
- 業務
- AI 活用、規格と法規制
- 出典の確認日
