残留リスクは、リスクを下げるための保護方策を講じた後にも残るリスクです。機械の製造者は、設計や保護装置で下げきれなかったリスクを、警告表示や取扱説明書で使用者に知らせます。
厚生労働省の「機械の包括的な安全基準に関する指針」(2007年7月31日 改正)は、保護方策を講じた後に残るリスクと定義しています。保護方策は、本質的安全設計方策、安全防護と付加保護方策、使用上の情報の順に検討します。製造者は、残留リスクの情報を、機械を譲り渡す相手に提供します。
EU 機械規則の附属書 III は、採用した保護方策で足りない部分から生じる残留リスクを、使用者に知らせることを求めています(1.1.2)。ISO 20607 は、残留リスクの情報を取扱説明書で伝えるための原則を定めています。
- 読み
- ざんりゅうりすく
- 英語
- residual risk
- 業界
- 製造業
- 業務
- 技術文書、規格と法規制
- 出典の確認日
