保全は、機器や設備を、求められたとおりに働ける状態に保つ、またはその状態に戻すための、技術と管理のすべての活動です。国際電気標準会議(IEC)の用語集 IEC 60050-192 の定義で、日本では JIS Z 8115 が対応します。

IEC 60050-192 は、劣化を抑え、故障の確率を下げるために行う保全を、preventive maintenance(予防保全)と呼びます。そのうち、機器の物理的な状態の評価にもとづくものが、condition-based maintenance です。決めた時間の計画に沿って行う保全は、scheduled maintenance と呼びます。

農林水産省の手引き(2026年4月)は、JIS Z 8115:2019 による区分として、保全を予防保全と事後保全に分け、予防保全を時間計画保全と状態監視保全に分けています。事後保全は、設備の機能が低下または停止したあとに、使える状態に戻す保全、と説明しています。JIS Z 8115:2019 は、IEC 60050-192:2015 をもとに、2019年3月20日に改正されました。

読み
ほぜん
英語
maintenance
業界
製造業、金融・保険
業務
サポート・保守、規格と法規制
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